直木賞作家×YOASOBIコラボ企画「はじめての」朗読劇化 宮野真守、蒼井翔太ら出演で1月上演
2022年12月6日 18:00

直木賞作家4人と「YOASOBI」によるコラボレーションプロジェクト「はじめての」の朗読劇化が決定した。2023年1月7~9日に東京・よみうり大手町ホールで上演される「前編」には、宮野真守、蒼井翔太、井上麻里奈、内田真礼、藤井ゆきよが出演する。
同プロジェクトでは、「はじめて〇〇したときに読む物語」をテーマに、直木賞作家である島本理生氏、辻村深月氏、宮部みゆき氏、森絵都氏の4人が小説を執筆し、それらを原作として“小説を音楽にするユニット”を掲げる「YOASOBI」が楽曲化する。これまでに、島本氏の「私だけの所有者」から第1弾楽曲「ミスター」、森氏の「ヒカリノタネ」から第2弾「好きだ」、辻村氏の「ユーレイ」から第3弾「海のまにまに」が制作されている。

朗読劇「前編」では、島本氏による“はじめて人を好きになったときに読む物語”で、アンドロイドとその所有者の関係を描く「私だけの所有者」と、森氏による“はじめて告白したときに読む物語”で、幼なじみに思いを寄せる女子高校生が、4回めの告白を確かなものにするべく過去の告白を消し去ろうとする「ヒカリノタネ」を上演する。1月7~9日の全5公演に出演する宮野に加え、7、8日の計3公演に蒼井と内田、9日の計2公演に井上と藤井が参加する。
チケット価格は1万2000円。ローソンチケットで、12月4日までオフィシャル最速先行を受け付けている。

「後編」として、辻村氏による「ユーレイ」と宮部氏による「色違いのトランプ」を23年夏頃に上演予定。以下に脚本・演出を担当する石丸さち子と、「YOASOBI」のコメントを掲載する。
直木賞作家の書き下ろし小説「はじめての」から「YOASOBI」が楽曲を生み出していくプロジェクト。
それを朗読劇にするという、素敵なメディアミックス。
上演台本と演出を担当できることになりわくわくしております。
島本理生さんの「私だけの所有者」は、はじめて人を好きになったときに読む物語。
人を想う心の愛しさに、胸が切なくシクシク痛み、やがて優しい温かさが残るはず。
森絵都さんの「ヒカリノタネ」は、はじめて告白したときに読む物語。
どなたでも覚えがある恋のときめきに、ハラハラした後は思いっきりキュンキュンしていただけるはず。
それを声と存在で表現するのに、あまりにも素晴らしい出演者が集まってくださり、わたし自身がドキドキしています。
この2作から生まれた「YOASOBI」の「ミスター」と「好きだ」を聴いた時、1曲の中で、これほどまでに小説のエッセンスを豊かに届けられるのだと、驚きました。
物語を声に立ち上げることで、またお客様にうれしい驚きをお届けできるよう、原作の魅力と出演声優の皆様の魅力を、最大限にお届けできるよう、楽しんで準備をしております。
小説と音楽と演劇が、仲良く手をとって、2023年初頭、劇場でお客様に笑顔をお届けします。どうぞご期待ください。
小説が音楽になり、今度は朗読劇に。
ひとつの物語をまた違った角度から何度も味わうことができる面白さは、僕ら自身も日々感じています。豪華なキャストの皆様の力を受けて、「はじめての」の円がもっともっと大きくなっていくことが、とても楽しみです。(YOASOBIコンポーザー・Ayase)
豪華なキャストの皆さま、スタッフの皆さまのお力をいただき、「はじめての」の4つの作品、それぞれの物語が、朗読劇ならではの生の熱量を持って、さらに大きく広がっていくことがとても楽しみです。
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