「マリメッコ」デザイナーの人生とデザインの源泉を紐解くドキュメンタリー 3月3日公開
2022年12月1日 13:00

北欧デザインブランド「マリメッコ」の伝説的デザイナー、マイヤ・イソラの知られざる人生とデザインの源泉を紐解くドキュメンタリー映画「Maija Isola(原題)」が、「マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン」の邦題で、2023年3月3日から公開される。
フィンランドの国民的ブランドとして知られる「マリメッコ」。ケシの花をモチーフとした「ウニッコ」など、2021年に70周年を迎えたマリメッコを代表するデザインの多くはデザイナー、マイヤ・イソラ(1927-2001)が手掛けた。19歳で娘を出産後、世界中を旅しながら多彩なデザインを次々と生み出し、マリメッコの成長と共にデザイナーとしての才能が開花。38年間でマリメッコに500以上のデザインを提供したイソラの創作の源、結婚・離婚を繰り返しながらも娘への愛に溢れていた人生を、娘のクリスティーナの証言と送られた手紙、本人の日記や当時のアーカイブ映像で綴る。
2023年3月3日からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。

戦時下を生き抜き、19歳で娘クリスティーナを出産後に芸術大学へ進学したマイヤは、在学中にマリメッコ創業者であるアルミに認められ、デザイナーとしての道を歩むこととなる。そして、旅することを原動力としたマイヤは、社会が移り変わる激動の時代に世界中を旅し、そこで出会った人々や見聞き経験したすべてをエネルギーに変えて絵を描き、新たなデザインを生み出していく独自のスタイルを作っていった。それは、何物にも縛られない自由なスピリットと、常に貪欲に挑戦し続ける創作への情熱を生涯持ち続けた人生だった。また、恋多き女性でもあったマイヤは三度の結婚・離婚を繰り返し、恋愛をも創作の糧としていた。
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