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ジョージ・ルーカス、「ウィロー」のドラマシリーズ化を熱望していた! キャスト&スタッフが魅力を語る特別映像

2022年11月29日 17:00

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ロン・ハワード「本シリーズの根底には、映画版のDNAが流れている」
ロン・ハワード「本シリーズの根底には、映画版のDNAが流れている」
「ウィロー」 ディズニープラス「スター」にて11月30日(水)より独占配信 (C)2022 Lucasfilm Ltd.

ジョージ・ルーカスが原案と製作総指揮を務めたファンタジー映画「ウィロー(1988)」の20年後を舞台にしたドラマ「ウィロー」。前作から続投する主演のワーウィック・デイビス、映画版の監督で今回はプロデューサーとして参加するロン・ハワードらが作品の魅力を語る特別映像「ウィローの世界」(https://youtu.be/syXNlkMG3Gs)が公開された。ハワードの証言から、生みの親であるルーカスが、「ウィロー(1988)」のドラマシリーズ化を熱望していたことも明らかになっている。

見習い魔法使いのウィローと仲間たちが、邪悪な魔女から世界を救う姿を描いた「ウィロー(1988)」は当時、最先端の視覚効果を駆使し、剣と魔法のファンタジックな世界を描き、その後のファンタジー作品に多大な影響を与えた伝説的存在。壮大なスケールも見どころだったが、「ジョージ・ルーカスは、『ウィロー』の世界観がテレビ向きだと確信していた」と振り返るハワードの言葉通り、ルーカス本人は、次々と湧き出るアイデアをドラマシリーズで描き切ろうと長年検討していたのだ。

34年の歳月を経て、再びウィローを演じることになったデイビスは、「『ウィロー』がドラマになり、本当にうれしい。また演じたいとずっと願っていた」と、役どころへの強い思い入れを示し、再び立ち上がるウィローの物語に心踊らせる。

剣と魔法、そして種族や立場を超えた“絆”を最大の武器に、邪悪な闇に打ち勝ち伝説となったウィローたちの新たな冒険。最新の映像技術によって、より神秘的になった世界を舞台に、パワーアップした魔法バトルはもちろん、連続ドラマならではの濃密な人間模様も描かれており、まさにルーカスが想像し、“創造”を願った冒険ファンタジーの世界が誕生した。ハワードも「本シリーズの根底には、映画版のDNAが流れている」と自信をみなぎらせている。

画像2「ウィロー」 ディズニープラス「スター」にて11月30日(水)より独占配信 (C)2022 Lucasfilm Ltd.

注目したいのは、ウィローとともに新たな冒険の旅に出る、若き冒険者5人の躍動だ。特別映像では、ハワードやデイビスに加えて、新キャストのルビー・クルス(キット役)、トニー・レボロリ(グレイドン役)らも登場し、若い世代の視点から作品の魅力を分析。クルスは「たくさんの人に愛されている物語よ」と自身の作品愛を語り、レボロリは「“誰でも英雄になれる”と教えてくれる。だから、時代を超えて愛される」と、作品の色あせない普遍性を熱弁する。

そんな新キャストたちの発言に、デイビスは「彼らは純粋に楽しみつつ、この物語の重要性を理解していた」と嬉しそうな表情。ウィローをはじめ、反骨精神の強いプリンセス、魔法使いに憧れる少年、負けず嫌いな女性剣士、キッチンメイド、粗野で一匹狼な囚人ら、決して英雄向きとはいえない個性豊かな彼らが、ときにぶつかりながら、ときに助け合い絆を深めながら、世界を襲う脅威に立ち向かう物語を見届けたい。

ウィロー」は、ディズニープラスで11月30日に配信。

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