「行け……行け!」宮城リョータに焦点を当てた「THE FIRST SLAM DUNK」最新CMが公開 謎の長髪の人物の後ろ姿も
2022年11月27日 22:02

バスケットボール漫画の金字塔「SLAM DUNK」を新たにアニメ映画化する「THE FIRST SLAM DUNK」の最新映像が、東映アニメーション公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=nA2jAlZkOlU)で配信された。「行け……行け!」という短いナレーションのほか、湘北高校の“切り込み隊長”こと宮城リョータが砂浜を全力疾走する姿のほか、公園のバスケットコートでひとりで鍛錬を積む様子をとらえた15秒の映像だ。
今回の映像には宮城のほか、11月4日に初公開された予告映像に映り込んでいた岩場のシーン、砂浜で流木の上に座る謎の長髪の人物を背後からとらえたカットも盛り込まれている。そして、「行け……行け!」というナレーションが意味するところに思いを巡らせる構成となっている。
宮城は、湘北高校バスケ部監督の安西先生に憧れて同校へ入学。ケガでバスケ部を離れていた三井らに暴行され入院生活をおくっていたが、復帰後は主人公の桜木花道ともすぐに意気投合し、紆余曲折を経て三井とも和解する。カッとなりやすいが、冷静な一面も持ち合わせている。「おい、切符買っとけよ。明日帰るんだろ?」など、相手を挑発する術にも長けているが、「流れは自分たちで持ってくるもんだろがよ!」など、チームメイトを鼓舞する発言も多く目立つ。そして、マネージャーの彩子に一目惚れしており、頭が上がらない。
「週刊少年ジャンプ」で1990~96年に連載された「SLAM DUNK」は、高校バスケを題材に選手たちの人間的成長を描き、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。手に汗握る試合の描写やバスケに青春を懸ける登場人物たちが中高生の圧倒的な支持を受け、その影響からバスケを始める少年少女が続出したことでも知られている。映画は、12月3日に全国で公開。
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