セス・ローゲン主演、ハリウッドを題材にしたコメディドラマをApple TV+が獲得
2022年11月22日 21:00
コメディ俳優のセス・ローゲンが主演、共同脚本、製作総指揮を務めるタイトル未定の新ドラマを、争奪戦の末にApple TV+が獲得したと米Deadlineが報じている。
同作は、ハリウッドの伝統あるスタジオが芸術とビジネスの共存がますます困難になっている世界で生き残ろうとするストーリー。ローゲンとパートナーのエバン・ゴールドバーグに加え、「ハート・オブ・マン」を執筆したピーター・ハイクとアレックス・グレゴリーが脚本を執筆。演出をローゲンとゴールドバーグが務める。獲得したAppleは、シリーズ製作にゴーサインを出している。
ローゲンとゴールドバーグの制作会社ポイント・グレイは、Amazonの人気ドラマ「ザ・ボーイズ」や米Hulu向けの「パム&トミー」など、話題のドラマを手がけている。現在は、2016年公開の大人向けアニメ映画「ソーセージ・パーティ」のテレビアニメ版「Sausage Party: Foodtopia(原題)」を、Amazon向けに準備中だ。なお、ポイント・グレイはライオンズゲートとファーストルック契約を結んでいる。
ローゲンは「スティーブ・ジョブズ」などでシリアスな演技を披露しており、最新作はスティーブン・スピルバーグ監督の「ザ・ファーブルマンズ(原題)」。