閉ざされた孤島で恐怖の鬼ごっこが開始 「ザ・メニュー」異様な雰囲気の本編映像
2022年11月16日 15:00

レイフ・ファインズ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルトが共演する「ザ・メニュー」の本編映像の一部(https://youtu.be/yI6T5zkI7Bo)が披露された。閉ざされた孤島で恐怖の鬼ごっこが始まる瞬間をとらえている。
太平洋岸の孤島を訪れたカップルのマーゴ(テイラー=ジョイ)とタイラー(ホルト)。お目当ては、なかなか予約の取れない有名シェフ、ジュリアン・スローヴィク(ファインズ)が振る舞う、極上のメニューの数々。しかし、そこには想定外の“サプライズ”が添えられていた。
本編映像は、スタッフの監視の目が光る中、ゲストたちが高級レストラン「ホーソン」の外に整列させられ、シェフ・スローヴィクより「男性のお客様に逃走の機会を与えます」と告げられるシーンから始まる。
突然の展開に困惑を隠しきれないゲストたちに、スローヴィクは「皆様が出発した45秒後にスタッフが追いかけます。もし捕まったら……」と続けるやいなや、いきなり男性ゲストの一人が一目散に逃走を開始。これを皮切りに、他の男性陣もパートナーの女性に対し、「悪いな 俺はひどい男だ」「着いたら助けをよこすよ」などと各々情けない捨て台詞を残し、四方へと散り散りになっていく。
そんな異様な状況のなか、タイラーだけは逃げようとせず、女性陣と一緒に立ち尽くしている。それを見かねたスローヴィクは彼に向かって「君もだ」と指をさすと、名残惜しそうに渋々立ち去っていく。
異様な雰囲気だけでなく、高級感あふれるレストランの外観にも目が留まる本編映像だが、グローバルなファインダイニング(富裕層向けの高級レストラン)の世界を彷彿とさせるべく、ホーソンは可能な限り本物に近いものでなければならなかったという。広々とした現代的なレストランとその周りの建物を作るために、美術監督として「ルーム」や「フリー・ガイ」に携わったイーサン・トーマンが起用された。
ホーソンの内部はセットとして作られたが、レストランの外はジョージア州サバンナの実際のロケーションに作られた。トーマンと彼のチームは、普通は結婚式に貸し出される大きな納屋をコンクリートで覆い、黒い敷物と白い石灰岩を使ってレストランの象徴的な入り口を作り出した。回転して客を向かい入れる巨大なドアは強い印象を残し、扉を閉じられると中に閉じ込められたような感覚を与える仕上がりとなっている。
「ザ・メニュー」は11月18日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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