反町隆史、約9年振りのフジ系連ドラレギュラー出演！　竜星涼「僕がこの世界に入ったきっかけ」と喜び

本作は、「ドロ刑」の福田秀氏が、「週刊ヤングジャンプ」（集英社刊）で連載中の同名人気コミックをドラマ化するもの。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦、就職活動に挫折した大学生ら、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”に投資する、投資会社「サンシャインファンド」の社長・大陽を描くビジネスストーリーを紡ぐ。「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない！」という理念を持つ大陽が、自称“人間投資家”として、さまざまな事情を抱えた人々に「スタートアップ（起業）しよう！」と声を掛け、再び生きる希望を取り戻させていく。

反町演じる義知は、「三ツ星重工株式会社」の副社長で、三星兄弟の叔父。「三ツ星重工」の現社長・大海が社長に就任する前の先代の頃から、副社長として会社を支えてきた。聡明で、会社の全てを熟知している。不意に現れては、優しい言葉と笑顔を振りまくが、周囲には何を考えているのか分からない人物だと思われている。昔から三星兄弟をよく知っており、いまでは若き経営者となった大海を陰で支える一方、大陽とは何やら因縁がある様子。敵か味方か、物語のキーマンとなる謎多き人物だ。

「相棒」「オールドルーキー」などヒット作が続く反町は、「義知は、一見おおらかで気前がよさそうですが、決して腹の底を見せない狡猾な人物です。話が進んでいく中で、義知の過去、人間性が少しずつ明らかになっていきますので、そこにも是非注目して頂きたいです」とアピール。そして、「コロナの影響で皆さんの働き方も変化していると思いますが、この作品を見てくださった方々の心を、背中を、押せるような作品にできるよう、精いっぱい演じさせて頂きます」と意気込んだ。

(C)フジテレビ

主演の竜星は、本作で反町と初共演を果たす。「僕が１番大好きなドラマも、僕がこの世界に入ったきっかけも反町さんでした」と明かし、「これから撮影で、同じ画面に入ってどんなキャッチボール（芝居）ができるのか、とても楽しみです！」と、喜びをあらわにした。

「スタンドUPスタート」は23年1月から、フジテレビ系で、毎週水曜午後10時から放送される。反町、竜星、企画を担った狩野雄太のコメント（全文）は、以下の通り。

三星義知は、小泉さん演じる大海を支える副社長として、大企業の三ツ星重工を実質動かしているといっても過言ではない力量を持ち合わせており、会社の良い所も悪い所も全て知っている人物です。人柄としてはユーモアもあり、抜群のコミュニケーション能力、ビジネスセンスもあり、１人の大人の男として洗練されています。ある種、完璧に見える人物ですが、その中には秘められた思いもあり、やがてその思いが物語に大きな渦を巻き起こしていきます。そんな義知を反町さんに演じて頂けて感激しております。間違いなくカッコいい義知になると思います。そして、恐らくこれまであまり見たことがない反町さんが見られると思いますので、是非楽しみにしていて下さい！