“強敵”海の帝国を率いる王ネイモアとは? 「ブラックパンサー」続編の特別映像
2022年11月15日 12:00

マーベル・スタジオの大ヒット映画「ブラックパンサー」の続編「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」の特別映像(https://www.youtube.com/watch?v=iJvQEn9nHcw)が披露された。MCU初登場を飾るネイモアが牛耳る海の帝国、タロカンの世界を収めている。
本作の舞台は、偉大な王であり、ヒーロー/ブラックパンサーであるティ・チャラを失ったワカンダ。国王が不在となったワカンダのもとに、海の帝国の王ネイモアの脅威が迫る。
MCU初登場を飾るネイモアだが、原作では最古の一人に数えられるキャラクターで、ファンの間では満を持しての登場に熱い視線が注がれている。

特別映像では、シュリを演じるレティーシャ・ライトが「見どころの一つが実在するかのような海の帝国の描写」と語るほど、本作ではタロカンの映像美に圧倒される。
この架空の世界は、漫画原作のアトランティスの世界を映画のために創造し直した。プロデューサーを担当するネイト・ムーアは、続編を作る上での最大のチャレンジは、ネイモアを出すと決めたことだったと明かしており、タロカンでのシーンは可能な限り実際に水中で撮影する方法を考え、アトランタに4つのタンクを制作。役者たちは水中に長時間潜り、カメラを顔に向けながら演じきった。水中に潜り続けることさえ困難な中、演技をするという課題に全員が取り組んだことで、本当に実在するかのようなリアルなタロカンが完成した。
そんなタロカンで育ったネイモアを演じるメキシコの俳優テノッチ・ウエルタは、役柄について“こよなく民を愛する王”だと語る。王としてタロカンを率いるネイモアの思いは、シュリやラモンダらがワカンダの人々を愛することと同じで、本作では民を守るがゆえに国を率いるそれぞれのリーダーたちが激突することになる。
映像内には無数のタロカン人を従える強烈なオーラを放つネイモアの姿や、海中だけではなく、足の羽を使って空をも高速で飛び回るシーンも公開された。

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