Snow Man目黒蓮、TEAM NACSに電撃移籍? 大泉洋がラブコール「バラエティ合宿だ」
2022年11月7日 20:46
佐藤正午氏の第157回直木賞受賞作を映画化した「月の満ち欠け」の完成披露試写会が11月7日、都内で行われ、主演の大泉洋をはじめ、共演する有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウ、田中圭、伊藤沙莉、菊池日菜子、廣木隆一監督が出席。映画の舞台挨拶にまだ不慣れな様子の目黒に対し、大泉が「この1年間だけ、TEAM NACSに入った方がいい。1回、バラエティ合宿だ」と所属する演劇ユニットへ移籍するよう“ラブコール”を送り、会場を盛り上げた。
現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内(大泉)と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角(目黒)。無関係だった彼らの人生が、“瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。「愛する人にもう一度めぐり会いたい」という願いが起こした奇跡が、数奇で壮大なラブストーリーを紡ぎ出す。
現在放送中のドラマ「silent」も大反響を呼んでいる目黒にとっては、本作が初めての映画単独出演。共演した大泉について、「めちゃくちゃカッコ良かったです」と振り返り、「腑に落ちない部分があれば、ちゃんとスタッフさんと話し合って、心の中に落としてから撮影を進めていく。現場に居る雰囲気、ディスカッションしている姿は、僕もお芝居やそれ以外でも参考できるなと思った。たくさん勉強になりました」と最大限のリスペクトを示していた。
そんな目黒の発言に対し、大泉は開口一番「私は信じちゃいませんよ! 撮影が終わって『今日もモジャモジャうるさかったな』って思ってなかった?」と疑心暗鬼。「そういうこと、もっと先に言ってくれれば、若い録音部にお小づかいあげたり、もっと良い面を見せられたのに。こっちは『アイドルって大変なの?』って、バカみたいな質問していたし」とぼやき、「非の打ちどころがないから、目黒くんのこと、好きじゃない。どうも怪しいんだな」と笑いを誘っていた。
映画のテーマにちなみ「生まれ変わったら、何になりたい?」と問われると、目黒は「漁師さんになりたいと思ったが、調べれば調べるほど、危険な仕事なんだなと。自然を相手にしたいので、農家さんになり、たまに釣りする人になりたい」とふわふわしたトークの着地。すかさず、大泉はモノマネを織り交ぜながら、目黒の珍回答をいじり倒したが、当の目黒は「面白くない僕のトークを盛り上げてくれる」と感謝していた。
「月の満ち欠け」は12月2日全国公開。
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