窪塚洋介、18年ぶりの邦画長編映画単独主演! 牧賢治監督作「Sin Clock」23年2月公開
2022年10月21日 08:00

窪塚洋介が18年ぶりに邦画長編映画単独主演を飾る映画「Sin Clock」(読み:シンクロック)が、2023年2月10日から公開されることが決定。あわせて、10枚のティザービジュアルが披露された。
最低の人生を生きる男たちが、思いもよらぬ偶然の連鎖に導かれ、たった一晩の人生逆転計画へ挑む様をスリリングに描き出す。窪塚は、理不尽な理由で仕事や家族を失い、ふつふつと社会への怒りを溜め込むタクシードライバー・高木役で出演。「自信をもってお見せできるオリジナル作品になった」と語っている。
(C)2022映画「Sin Clock」製作委員会社会からも家族からも見放されたタクシードライバー・高木。奇妙な偶然が呼び寄せた、巨額の黒いカネを手にするチャンス。鍵を握るのは一枚の絵画。高木はたった一夜での人生逆転を賭け、同僚らと絵画強奪計画を決行。だが、運命の夜はさらなる偶然の連鎖に翻弄され、男たちの思惑をはるかに超えた結末へと走り出していく。
(C)2022映画「Sin Clock」製作委員会監督・脚本を務めるのは、新鋭・牧賢治監督。ヒューストン国際映画祭短編部門ゴールド賞を受賞した「japing」、ニース国際映画祭で新人監督賞受賞に輝いた長編第1作目「唾と蜜」など、国内外で高い評価を得ている。自身によるオリジナル脚本での商業映画デビュー作となり「痛快で小気味よいエンターテインメント感を大切に撮影を行いました」と話している。なお、エグゼクティブ・プロデューサーは、サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が担当している。
(C)2022映画「Sin Clock」製作委員会10点のティザービジュアルに共通しているのは、「この偶然は、敵か味方か。」というキャッチコピー。情報量を削ぎ落した謎多きビジュアル要素と相まって、先読みのできない作品世界への興味をかき立てる内容となった。裏路地をそぞろ歩く「3人の男」たち。「3時33分」を指したまま棄てられた腕時計。「ある法則」に則って種子が配列される「ひまわり」。意味深に曇天を飛ぶ「飛行機」。闇夜に整然と並ぶ「3台のタクシー」と、車列を見つめる「謎めいた男」の後ろ姿。煙草をくゆらせながら遠くを見つめる高木の視線の先には一体何が待ち受けているのだろうか。
「Sin Clock」は、23年2月10日から新宿ピカデリーほか全国公開。窪塚と牧監督のコメントは以下の通り。
同い年の才能溢れる監督/脚本の牧くん、プロデューサーにサイバーエージェントの藤田さん、オール関西ロケ。台本の面白さもさることながら座組みがとても魅力的で、本読みでメインキャストに会ってみてそれがより手応えとなって顕れ、現場ではひたむきな若い関西人スタッフ達や魅力的なキャストと良き仕事が出来ました。
自信をもってお見せできるオリジナル作品になったと思います。牧監督の商業映画デビュー作であり、窪塚洋介の久々の主演映画です。是非ゼヒ銀幕でご覧ください。
綿密な犯罪計画(時間軸)に、不思議な偶然の一致(シンクロニシティ)が絡み合いながらストーリーが展開してくサスペンス・ノワールです。なんとも不思議な話なのですが、この映画を撮る前、撮っている最中にも、ただの偶然とは呼べないシンクロニシティが毎日のように起きました。主演の窪塚さんも撮影中「いま、映画の神様が観に来てるね。」と仰っていたほどです。
本作では、バイオレンスや艶やかなシーンを含みつつも、痛快で小気味よいエンターテインメント感を大切に撮影を行いました。ひとつひとつのシーンの裏側に隠された意味も探りながら、ぜひ何度もお愉しみ頂きたく思います。
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