高杉真宙、“Sっ気男子”で新境地 自然体で魅せる、恋愛不器用な愛されキャラ
2022年10月10日 11:00

ひとつ屋根の下で暮らすことになった男女の恋と、家族の繋がりを描く「いつか、いつも……いつまでも。」が、10月14日から公開される。主演を務めるのは映画「異動辞令は音楽隊!」(公開中)や、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」への出演が決定するなど、活躍の幅を大きく広げる高杉真宙。自然体な演技で“Sっ気”な役柄を好演している。
海辺の診療所で、祖父と共に働く医者の俊英。彼の前に、ある日、憧れの女性にそっくりな亜子が現れる。胸ときめくも束の間、こじらせ女子の亜子に振り回され、俊英の理想像は粉々に。だが、あきらめきれない夢と現実の間で傷つく亜子の素顔を知るにつれ、淡々と生きていた俊英の何かが変わっていく。

高杉演じる主人公の俊英は、いつも仕事熱心で生真面目。普段は口数少なくそっけないが、家族思いの心優しい一面も持ち合わせている。しかしその一方で、好きだった人を目の前に動揺したり、思うように感情を伝えられず、空回りして同じ言葉を繰り返す“不器用さ”や、亜子を前にすると感情が熱くなり、ちょっと強引な発言が飛び出すことも。不器用だけれど、どこか憎めない“愛されキャラ”なところが魅力だ。
そんな俊英について、コミュニケーションが得意ではないところに「親近感がわく」と明かす高杉は、今回自然体な演技を意識したという。これまでは、一人で考えて演技に挑むことが多かったようだが、本作では、スタッフやキャストとしっかりコミュニケーションをとることを意識し、撮影現場の雰囲気を自ら作り上げていった。

普段言い慣れていないセリフには苦戦したときもあったそうだが「本当に面白かったです。やってて楽しかったです。(俊英の)変化というのがたくさん生まれたのは、キャストの皆さんと一緒にやったからだと思いますし、それこそ関水さんだったからだと思います」と、亜子を演じる関水渚をはじめ、キャストと協力しあえたからこそ、「楽しかった」と頼もしい様子で振り返る。
メイキング写真も披露され、スタッフとコミュニケーションをとる様子や、家族の一員である猫のタマを演じるベーコンとの“会話”も欠かさない、愛らしいショットもおさめている。
「いつか、いつも……いつまでも。」は、10月14日から公開。
(C)2022「いつか、いつも……いつまでも。」製作委員会
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