虚淵玄の空戦小説「アイゼンフリューゲル」劇場アニメ化 総監督は水島精二、キャラ原案は武内崇
2022年10月7日 22:30

「魔法少女まどか★マギカ」などで知られる虚淵玄による小説「アイゼンフリューゲル」の劇場アニメ化が決定し、ティザービジュアルとPVが披露された。あわせて、総監督の水島精二らメインスタッフも明らかとなった。
同作は2009年に小学館のライトノベルレーベル「ガガガ文庫」から刊行。空が巨大な翼を備えた龍のものであった時代を舞台に、世界初のジェットエンジン搭載型航空機で、もっとも速い龍を超える速度で飛ぶことに挑戦する男たちの物語が描かれる。


総監督の水島のほか、キャラクター原案を武内崇(TYPE-MOON)、監督を小松田大全、脚本を菅原雪絵、キャラクターデザインを佐々木啓悟、音楽を梶浦由記が担当。A-1 Picturesがアニメーション制作を担う。
原作者の虚淵からのコメント全文は以下のとおり。


【虚淵玄(ニトロプラス)】
昔昔あるところにニトロプラスというエロゲ屋がありました。
昔昔あるところにニトロプラスというエロゲ屋がありました。
そこにひょっこり劇場アニメ企画のオファーが転がり込んできたので、脚本家は異世界で龍とジェット航空機が性能比べをする企画書を出しました。
すると社長は言いました「これ1クールアニメの構成案に組み直して」
慌てた脚本家は内容を盛りました。
すると社長は言いました「これ1クールアニメの構成案に組み直して」
慌てた脚本家は内容を盛りました。
しかし企画の進捗は音沙汰がなくなり誰もが忘れてしまいました。
それからしばらくして、ガガガ文庫と縁のできた脚本家は「あっそういえばお蔵入りしてたアレを」と思い立ち、埃を被っていた構成案を上下巻の小説に仕立て直しました。
それからまたしばらくして、アニプレックスが「これ映画化しませんか?」とオファーしてきてくれました。
こうしてアイゼンフリューゲルは20年近い時を経てとうとう本当に劇場アニメになりましたとさ。
こうしてアイゼンフリューゲルは20年近い時を経てとうとう本当に劇場アニメになりましたとさ。
めでたしめでたし
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