越川道夫監督が描く“海辺の性”作品 「背中」10月29日公開決定 佐藤里穂が初主演
2022年10月6日 18:00

“孤高の映像詩人”と称される越川道夫監督の最新作「背中」が、10月29日に公開されることが決定。新進気鋭の女優・佐藤里穂が初主演を務め、落合モトキ、嶺豪一、山本圭将 橋本つむぎが共演。あわせて、ポスタービジュアルと場面写真が披露された。
「海辺の生と死」「アレノ」「愛の小さな歴史」「あざみさんのこと」「アララト」など、高い文学性と街に生きる人々の生と性を独自の視線で描いてきた越川監督。コロナ禍の中、身近な人々の死と自身の眼の手術など、多くの喪失の体験をし、その末にたどり着いたものが、映像抒情詩“海辺の性”作品 「背中」だった。

ある日突然、恋人ショウイチロウ(嶺)に去られた30歳のハナ(佐藤)は、恋人の親友であったアカツキ(落合)と関係を結んでいる。2人はハナの元を去り、何処かに消えたショウイチロウを待ち続けていた。去っていった男の背中と海辺の風を感じながら、待つ女の心象風景を描いた物語となっている。
ポスタービジュアルは、遠く広がる海辺の風景を背景に、本作のタイトルを大きく縦に配置。恋人を待つ女ハナと、ハナに想いを寄せるアカツキが上下に描かれている。ハナの心象風景を鏡のように写し出したような、ビジュアルに仕上がった。
「背中」は、10月29日から新宿K's cinemaで公開。
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