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米倉涼子「動ける体を取り戻す」と決意 ハリセンボン・春菜は英歌手と対面を希望

2022年10月5日 17:00

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イベントの模様
イベントの模様
(C)2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED

スペンサー ダイアナの決意」のプレミア試写会イベントが10月4日、都内で開催され、プロジェクトアンバサダーの米倉涼子のほか、「ハリセンボン」の近藤春菜、映画コメンテーターのLiLiCoが出席した。

本作は、クリステン・スチュワートがダイアナ元皇太子妃を演じ、第94回アカデミー賞で主演女優賞に初ノミネートを果たした伝記ドラマ。ダイアナがその後の人生を変える決断をしたといわれる、1991年のクリスマス休暇を描く。

画像2(C)2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED

今年没後25年を迎えてもなお人々から愛されるダイアナ元妃の人気の秘密について、米倉は「ダイアナさんはファッションだったり、美しさだったり、人道支援をされるような優しさだったり、誰もが知るたくさんの魅力がありますが、ほかの人と違うのはやっぱり彼女が持つオーラかなと思います。どうしても彼女を見てしまう、目が離せないオーラこそが彼女の一番の個性なのではないかなと」と語る。

画像3(C)2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED

さらに、「ダイアナさんは愛にあふれた人として知られているけれど、その愛は家族の中では息子たちからしか受け取れなかったのかもしれない、ということがこの映画の中でも描かれるのです。彼女が一番欲していた愛そのものが彼女の一番の魅力でもあるのかもしれないですね」と“愛の人”ダイアナである所以について考えを示した。

映画全体の見どころについて話が及ぶと、「やっぱり主演のクリステン・スチュワートさんの演技ですね。上目遣いとかダイアナそのまま。そしてとても苦しい時期のダイアナが描かれている映画なので、彼女自身も演じていて相当辛かったと思うのですが、気持ちを背負って全身で演技をしている姿がすごいなと思いました。表情での表現も細かくて、目の演技が素晴らしいです」と絶賛した。

近藤は、ダイアナ元妃と親交があり、葬儀で追悼曲を演奏したことで知られる英歌手エルトン・ジョンに扮して登場。「実はこのイベントのオファーを受けてから映画を見たんですが、見終わってから『この格好で出られない』と思いましたよ。こんな映画じゃないんです、この格好をして登場したこと、私が一番戸惑ってるんですから」と観客にコメディ映画ではないことをしっかりアピール。しかし、米倉が「週に何回くらいダイアナに会っていたんですか?」と質問すると、「週8かな。日曜は昼と夜も……ってエルトン・ジョンじゃねーよ!」と嬉しそうに返していた。

画像4(C)2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED

本作のタイトルにちなみ、3人それぞれの「決意」を発表することに。LiLiCo は今朝の出来事を語り始め「誰がやった、とかは言わないですけどね。今日家を出てくるときに洗面所に茶色いシミがあったんですよ。聞いてみたらお茶だと。捨てたの?と聞くと捨てた、となんの悪びれもない返事が返ってくるんですよ。そこで私は“キレないこと”を決意しました」と夫への愚痴とともに発表。

近藤は「エルトン・ジョンさんにご挨拶」と決意を明かし、「これまで角野(卓造)さんや、フィンランドのハロネン前大統領には直接お会いしてそっくりだと認めていただいたんですけど、エルトンさんにはまだ会ったことがないので、ぜひ来年中には会ってご挨拶したいですね」と宣言。

米倉は「ちょっとこの流れで出すのは申し訳ないほどシリアスになっちゃうんですけど」と前置きしつつ、「動ける体を取り戻す」と発表。「最近体を壊してしまい、舞台も降板することになって多くの方にご迷惑をおかけしてしまったので、早く舞台の上にあがれるように取り戻してやる!」と前向きな宣言をし、客席からは大きな拍手でエールが送られた。

スペンサー ダイアナの決意」は10月14日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

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