小芝風花、貞子増殖も笑顔「楽しくなっちゃう」　ランペ川村はウザキャラで新境地？

映画「リング」から誕生した“貞子”の恐怖を描いたシリーズ最新作「貞子DX」の完成披露試写会が9月28日、都内で行われ、主演の小芝風花、共演する川村壱馬（THE RAMPAGE from EXILE TRIBE）、黒羽麻璃央、木村ひさし監督が出席。舞台挨拶の途中には、およそ30人の貞子がステージで“増殖”する場面もあり、小芝は「こんなにたくさんいると、楽しくなっちゃう」と笑顔を見せていた。

IQ200の天才大学院生・一条文華（小芝）らが、SNSで拡散される貞子の呪いを解明しようと奔走する。小芝は「代々受け継がれた有名な作品にキャスティングしていただき、光栄」とオファーを振り返り、「現場は和気あいあいで、除霊の必要はなかった」とニッコリ。「ビデオテープからSNSへ。拡散力もパワーアップしているので、映画を面白いなと思ったら、ぜひツイートで拡散してください」と本作ならではのアピールを見せた。

川村は文華と共に呪いに挑む自称占い師・前田王司という役どころ。ホラー映画への出演は「発想がなかったので、衝撃だった」といい、役柄については「ものすごいウザキャラ。ぜひ笑っていただければ」と新境地に自信を示した。

そんな川村について、小芝は「撮影前のお祓いのために、玉串の持ち方を練習なさったらしくて。この人、真面目だなと」と感心しきり。黒羽も「王司はヘタレで、ちょっとおモテにならない役。でも、先日ライブを拝見したら、カッコ良くてどうにかなりそうでしたね。これが世にいうギャップかと思った」と川村に対して抱いた“ギャップ萌え”を告白していた。

「貞子DX」は、10月28日に全国公開される。西田尚美、池内博之、今年5月に亡くなった渡辺裕之さんらが共演。「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の書き下ろし曲「REPLAY」が主題歌に起用されている。

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