「Dr.コトー診療所」主題歌は中島みゆき「銀の龍の背に乗って」 コトーと島の人々の“今”を描いた最新予告も公開
2022年9月8日 08:00

吉岡秀隆が主演を務める映画「Dr.コトー診療所」の主題歌が、ドラマシリーズから引き続き、中島みゆきの名曲「銀の龍の背に乗って」に決定。あわせて、コトーと島の人々の“今”を描いた最新予告映像(https://youtu.be/wWlWFwt97B4)が公開された。
2003年フジテレビの木曜10時枠で放送された連続ドラマは僻地の離島を舞台に、東京から赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助と島の人々との関わり合いを通して命の尊さを描くストーリーが視聴者の心を掴み、シーズン1、2ともに大ヒットを記録。映画では、吉岡が16年ぶりに“コトー先生”を演じ、「Dr.コトー診療所」の“今”を描く。
さらに、先日柴咲コウをはじめとする、時任三郎、大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、大森南朋、朝加真由美、富岡涼らドラマシリーズからの続投キャスト9名も再集結することが発表。吉岡演じるコトーと柴咲演じる彩佳の結婚・妊娠ということも明らかになり“変わらない”あの頃の志木那島の人々、そして「夫婦」という形に“変わった”コトーと彩佳に期待が高まる。
主題歌「銀の龍の背に乗って」は、中島がドラマのために書き下ろした楽曲であり、ドラマと共に一世を風靡。2003年放送のドラマシーズン1から、2004年のスペシャルドラマ、そして2006年のドラマシーズン2に至るまで、この楽曲が物語を彩ってきた。「Dr.コトー診療所」といえば「銀の龍の背に乗って」を思い浮かべるドラマファンも多く、実際のところ、今回発表となる前からSNS上では「主題歌は必ず『銀の龍~』で!」と待ち望んでいたファンの声も多数上がっていた。

タイトルの「銀の龍」に込められた意味を、中島は「命に向き合いながら孤独に戦う医師たちの心に想いを馳せ、命の水の化身である龍に願いを託したかった。その龍の色が銀色であるのは、手術用のメスの色が銀色だから」と、2016年発売のベストアルバム「前途」内で解説しており、さらに、2003年リリース当初には「船が海を渡るとき、その後ろに波を切ってできる白波が立つ。それが太陽に照らされてキラキラ輝いている様子は、まるで“銀の龍”のようだ」と語っている。
このほど公開された予告映像は、海の向こうにある美しい小さな島で、コトー先生が自転車で往診するシーンから始まり、そこには”今も変わらない島での日常“があるということを、主題歌「銀の龍の背に乗って」にのせて丁寧に映している。島で生きている人々が16年を経ても変わらない様子と16年を経て変わった様子が入り混じった、時の流れを感じる映像だが、美しく穏やかな島の情景の一方で、コトーの口から「診療所を無くすということですか?」と衝撃の言葉も確認できる。
映画「Dr.コトー診療所」は、12月16日全国東宝系で公開予定。
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