ウィル・スミスに平手打ちされたクリス・ロック、来年のアカデミー賞司会をオファーされる
2022年9月2日 11:00

今年のアカデミー賞授賞式でウィル・スミスに平手打ちされた米コメディアンのクリス・ロックが、来年のアカデミー賞の司会をオファーされたことを告白した。
米アリゾナ州フェニックスでワンマンショーを行ったロックはこのほど、来年のアカデミー賞の司会をオファーされたものの、断ったと発言。理由として、1994年に発生したO・J・シンプソン事件を引き合いに出し、犯行現場に戻るようなものだからだと説明している。
ロックは、2005年と16年のアカデミー賞授賞式で司会を務めた人気コメディアン。今年のアカデミー賞では、長編ドキュメンタリー賞のプレゼンターとして登壇。「ドリームプラン」で主演男優賞にノミネートされていたスミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスの短い髪型をいじるジョークを披露したことがきっかけで、スミスに平手打ちされている。
その後、スミスが社会的制裁を受けるなか、ロックは北米30都市をめぐるライブツアー「Ego Death World Tour 2022」を開催している。第95回アカデミー賞授賞式は、23年3月12日(現地時間)に行われる。
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