橋本環奈、ゴチ共演の岡村隆史から座長ぶりを絶賛される 「帰るのはものすごく早い!」と暴露も
2022年8月20日 12:47

女優の橋本環奈が8月20日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作「バイオレンスアクション」の公開記念舞台挨拶に登壇した。映画は橋本が専門学生と殺し屋という2つの顔を持つ主人公を演じたアクションエンタテインメント。「無事に公開されて、ホッとしている。笑って泣ける、夏にぴったりな作品なので、もっともっと広がっていけば」とアピールした。
小学館「やわらかスピリッツ」連載の浅井蓮次と沢田新による人気コミックを実写映画化。ピンク髪のショートボブで“ゆるふわ”な雰囲気を漂わせる菊野ケイ(橋本)が、昼は専門学校に通いながら、夜はアルバイトで凄腕の殺し屋として活躍する。舞台挨拶には橋本をはじめ、共演する杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、城田優、高橋克典、岡村隆史、瑠東東一郎監督(「おっさんずラブ」「極道主夫」)が登壇した。
岡村は主人公をサポートする運転手役で出演し、「僕は若干浮いていた」。橋本とは高級料理の値段を当てるバラエティ番組で共演経験があり、「今まで“本職”の現場は見たことがなかったが、はしもっちゃん(橋本)は、えげつないくらい、グイグイみんなを引っ張っていた。僕は震えて何もできなかった」と座長ぶりを絶賛した。激しいアクションをこなした橋本について、「しんどい顔は見せないし、しんどいとも言わない。でも、帰るのはものすごく早い!」と暴露も飛び出し、当の橋本も「どの現場でも言われます(笑)」と同意していた。
そんなやりとりに、瑠東監督も「環奈ちゃんが真ん中にいると、一気に現場の熱量があがって、空気作りを担ってくれた。その熱量は映像にも残っている」と感謝を示した。
ストーリーにちなみ「どんなアルバイトをしてみたいか?」と問われると、橋本は「クレープ屋さん」と回答し、「バイトはしたことないんですが、小さい頃、フードコートで生地が焼かれるのをずっと見ていた。あれだけ延々とやりたいですね。盛り付けは他の人にお任せで」と理由を説明。「(野球の)ボールボーイがやってみたい。ボールが飛んでこない限りは、特等席で試合が見られる」(杉野)、「おじいちゃん、おばあちゃんが営む定食屋さん。平和そうだから」(鈴鹿)と共演陣も思い思いにバイト願望を明かしていた。
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