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醍醐虎汰朗は野球センスあり? 黒羽麻璃央が“継続”のススメ「経験者なのかなと思うほど」

2022年8月13日 14:50

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初日挨拶に立った醍醐虎汰朗
初日挨拶に立った醍醐虎汰朗

クロマツテツロウ氏の漫画を実写化した青春コメディ「野球部に花束を」の公開記念舞台挨拶が8月13日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、醍醐虎汰朗黒羽麻璃央駒木根隆介市川知宏三浦健人浅野杏奈飯塚健監督が出席。サプライズゲストとして、野球部監督を演じた高嶋政宏(※高は、はしごだかが正式表記)がユニフォーム姿で登場し、醍醐らに“花束”をプレゼントした。

本作で初の実写映画の主演を務めた醍醐は、開口一番「最高です!」と喜びの声。客席から大きな拍手が起こると、「良かった。幸せです」と安どの表情を浮かべ、「野球ということで、少し入りにくい部分もあると思いますが、ご覧いただいた通り、誰もがどこか共感できて、クスっと笑えるシーンも。熱くすてきな映画に仕上がったので、ぜひ広めていただければ」とアピールしていた。

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野球部のチームメイト・桧垣主圭を演じた黒羽は「自分自身、野球が大好きなので、至福の時間を過ごした」と撮影を振り返り、野球経験のない醍醐については「経験者なのかなと思うほど、フォームがきれい。ぜひ続けてください」と素質を絶賛。醍醐も「ぜひ、草野球やりたいですね。このメンバーでチームを作りましょうか」とすっかり乗り気だった。

そんな和やかな雰囲気を打ち破るように、高嶋がバットを振り回しながら乱入すると、醍醐は「怖いですよ」とタジタジ。劇中の“鬼監督”そのままに、「お前ら、何、髪の毛、伸ばしてんだ!」と手荒い祝福で会場を盛り上げ、「サプライズだから、ずっと隠れてなくちゃいけなくて。冷房の効かない部屋にずっといた(笑)」と愚痴をこぼした。

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黒羽が「高嶋さんのアドリブがすごくて、笑いをこらえるのが大変だった」と明かすと、高嶋は「僕のアドリブっていうより、監督が始める寸前に耳元で『もっといけますよね?』って言うんですよ」と釈明し、「高校生はひとりも出ていないのに、みんな高校生に見えるのはすごい」と“部員”たちの奮闘をたたえていた。

中学時代にやっていた野球を捨て、華々しい高校デビューを飾った主人公・黒田鉄平(醍醐)はひょんなことから、野球部を見学してしまい、そのまま入部するはめに。せっかくの茶髪は丸刈りに逆戻りし、時代錯誤で圧倒的に不条理な野球部の荒波にもまれていく。

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