「パックマン」のハリウッド実写映画化が企画中
2022年8月13日 13:00
日本初の往年の人気ゲーム「パックマン」の実写映画化企画が、ハリウッドで進行中であることがわかった。米ハリウッド・レポーターが第一報を報じた。
「パックマン」は、ゴーストに捕まらないようにしながら、迷路に置かれたドットを食べ尽くすことでラウンドをクリアしていくゲーム。アーケードゲームとしてデビューし、その後家庭用ゲーム機のタイトルとして普及。アメリカでも1980年に販売され人気を博し、2005年にはギネスワールドレコーズの「最も成功したコインゲーム機」に認定された。
これまでに米ABCとディズニーXDでテレビアニメ化されたが、実写化は今回が初。米ハリウッド・レポーターは、「パックマン」を世に送り出した株式会社バンダイナムコエンターテインメントと、米製作会社ウェイファーラー・スタジオが企画を進めていると報じている。両社から正式発表はされていない。
セガの人気ゲーム「ソニック」シリーズをハリウッドで実写映画化した「ソニック・ザ・ムービー」でアソシエイト・プロデューサーを務めたチャック・ウィリアムズの原案をもとに、ウェイファーラー・スタジオの共同設立者で俳優のジャスティン・バルドーニ(「ジェーン・ザ・ヴァージン」)らが製作を手掛ける。黄色い球体状のパックマンがどのようなビジュアルで実写化されるのか注目だ。