永野芽郁の新境地! 「マイ・ブロークン・マリコ」親友の遺骨との旅をとらえた、熱演が光る予告
2022年8月10日 07:00

永野芽郁が主演し、タナダユキ監督が平庫ワカ氏の人気コミックを映画化する「マイ・ブロークン・マリコ」の予告編と、新場面写真がお披露目。“魂の片割れ”である親友をなくした喪失感、怒り、悔しさ――永野が新境地を開いた熱演が光る映像に仕上がった。
原作は、2019年にオンラインコミック「COMIC BRIDGE」で連載され、20年に発売された単行本(全1巻)は即重版が決まるなど、熱狂的なファンを生み出した。映画版では、永野が鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ、奈緒が親友・イカガワマリコを体現。窪田正孝がシイノと旅先で出会うマキオ、尾美としのりがマリコに理不尽な暴力を奮い、苦しめてきた実父、吉田羊が父の後妻・タムラキョウコを演じた。カナダ・モントリオールで行われた第26回ファンタジア国際映画祭で、最優秀脚本賞を受賞した。


予告編は、マリコの父から彼女の遺骨を強奪したシイノが、絶叫しながら包丁を突きつける衝撃的なシーンで幕を開ける。「シイちゃんとずっと一緒にいる」と笑顔を浮かべながらも、顔の傷跡が痛々しいマリコとの思い出を胸に、「今度こそ私が助ける」と遺骨を抱え、シイノは走り出す。ひとり取り残され、押しつぶされそうになるなかでシイノが思い出したのは、“まりがおか岬”のポスターを笑顔で指差すマリコの姿。「私、何度もあの子のことめんどくせぇって……」「私には正直あんたしかいなかった」「あんたがいない世界で、どうやって生きようか」――シイノは遺骨を手に旅するなかで、マリコとの思い出をよみがえらせていく。映像は、シイノがマリコに投げかける「死んでちゃ分かんないだろ」という言葉で締めくくられている。


場面写真には、道に座り込み誰かを見上げたり、包丁を突きつけながら絶叫したりと、シイノのさまざまな表情を活写。マリコやマキオの姿も切り取られている。
「マイ・ブロークン・マリコ」は、9月30日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。
(C)2022映画「マイ・ブロークン・マリコ」製作委員会
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