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井上真央×石田えり「わたしのお母さん」母娘の複雑な関係をとらえた場面写真 メインテーマは岡本真夜の書き下ろしピアノ曲

2022年7月20日 13:00

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井上真央と石田えりが母娘役で共演
井上真央と石田えりが母娘役で共演
(C)2022「わたしのお母さん」製作委員会

井上真央が主演し、母親役で石田えりが共演する「わたしのお母さん」(杉田真一監督)の場面写真が披露された。あわせてメインテーマが、mayo(岡本真夜)の書き下ろし曲「memories」に決定した。

井上が演じるのは、三人姉弟の長女で、今は夫と二人暮らしの夕子。急な事情で母の寛子と一時的に同居することになる。明るくて社交的な寛子だったが、夕子はそんな母のことがずっと苦手だった。不安を抱えたまま同居生活がスタートするが、夕子は昔と変わらない母の言動に、もやもやした気持ちを抑えきれない。そんなある日、ふたりの関係を揺るがす出来事が起きる。

画像2(C)2022「わたしのお母さん」製作委員会
画像3(C)2022「わたしのお母さん」製作委員会

悪気なく娘を傷付ける母・寛子を石田が演じるほか、妹・晶子役で阿部純子、弟・勝役で笠松将が共演。夕子の夫に橋本一郎、勝の妻にぎぃ子、夕子のパート先のスーパーの店長に宇野祥平を配した。

メインテーマ「memories」を手掛けたのは、mayo。2016年にピアニストデビューを果たして以来、「シンガーソングライター岡本真夜」と「ピアニストmayo」として活動する。mayoは「世の中には、仲のいい親子関係の人たちもいれば、寛子と夕子のように複雑な関係の親子も、もしかしたら多いのかもしれません」とコメントを寄せ、「大きさや深さは違えど、誰しも心の奥底にある寂しさを重ねながら自分を見つめ直せる映画だと感じました」と本作の魅力を語る。

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そして「心の言葉を素直に声にできない夕子のもどかしさ、切なさ、苦しさ、そしてラストシーンから繋がるエンディングの世界をどうメロディーで紡いでいこうか」と悩んだことを明かし、「夕子のいろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら嬉しいです」とコメント。杉田監督は「映画は終わっても歩み続けていく夕子に、優しく寄り添ってくれているようでとても嬉しかった」と賛辞を贈っている。

画像5(C)2022「わたしのお母さん」製作委員会

場面写真には、夕子の様々な表情が切り取られ、娘と母の間に横たわる深い溝、長年の間に積み重なった複雑な感情が写しとられている。母と妹が仲良く腕を組む後ろで、一人ぼっちで歩く夕子。弟妹といるときはリラックスした表情だが、母と二人きりで向き合うときは居心地の悪そうな佇まいを見せる。どこか遠くを見つめる横顔は寂しさと切なさを湛え、夕子役の井上の圧倒的な演技が心を揺さぶる。

わたしのお母さん」は、今秋に東京・渋谷のユーロスペースほか全国で順次公開。mayoのコメント全文は、以下の通り。


◆mayo

世の中には、仲のいい親子関係の人たちもいれば、寛子と夕子のように複雑な関係の親子も、もしかしたら多いのかもしれません。

育つ環境によって人は成り立ち、大人になっても小さい頃の寂しさを拭えないまま闘いながら生活している人もいるんではないかと思います。

大きさや深さは違えど、誰しも心の奥底にある寂しさを重ねながら自分を見つめ直せる映画だと感じました。

心の言葉を素直に声にできない夕子のもどかしさ、切なさ、苦しさ、そしてラストシーンから繋がるエンディングの世界をどうメロディーで紡いでいこうかと悩みました。

夕子のいろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら嬉しいです。

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