「パパとムスメの7日間」がリメイク! 飯沼愛×長尾謙杜×眞島秀和の三角関係ラブコメディに
2022年6月16日 05:00

TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の3作目が、五十嵐貴久氏の小説を原作とした「パパとムスメの7日間」になることがわかった。主演は「私が女優になる日_」の初代グランプリに選ばれた飯沼愛。「なにわ男子」の長尾謙杜、眞島秀和が共演し“パパとムスメとカレ”の三角関係ラブコメディが描かれる。
2007年7月から日曜劇場枠で放送されたドラマ版では、舘ひろしが主演し、ムスメ役を新垣結衣が演じた「パパとムスメの7日間」。ドラマとしては“15年ぶりの復活”となる本作では、ムスメの恋愛を中心としたラブコメディとしてリメイクされている(17年には韓国、18年にはベトナムで映画化もされた)。
前作同様、イマドキの女子高生・小梅が冴えないサラリーマンのパパ・恭一郎と事故に巻き込まれ、お互いの人格が入れ替わってしまうことからスタート。令和版では、入れ替わったパパとムスメが元に戻れる日を信じて奮闘する従来のストーリーに加えて、意中の健太先輩と結ばれたい小梅と、健太先輩にムスメを奪われたくない恭一郎、そして小梅より恭一郎の性格に惹かれているかもしれない健太先輩という“パパとムスメとカレ”の奇妙な三角関係が描かれる。
(C)五十嵐貴久「パパとムスメの7日間」(幻冬舎文庫)主人公・川原小梅を演じる飯沼は、TBS初のよるおびドラマ「この初恋はフィクションです」でドラマデビュー&初主演。本作が2度目の主演となる。
長尾が扮する大杉健太は女子たちが憧れるサッカー部のエースストライカーで、学校イチの人気者。まじめで誠実、礼儀正しい好青年だが、サッカー一筋なあまり、女性に不慣れで奥手という一面もある。数々のドラマや映画、舞台に出演し幅広く活躍する眞島は、パパ・川原恭一郎役で参加。恭一郎は、冴えないサラリーマンで少々頑固な性格。ここ数年は愛娘の小梅に避けられ、関係もギクシャクしている。ムスメを奪われたくない恭一郎は、人格が入れ替わったのをいいことに、健太との恋が実らないようあの手この手で作戦を仕掛けていく。
「パパとムスメの7日間」は、7月19日正午から「Paravi」と「U-NEXT」で先行有料配信を開始し、7月26日深夜24時58分より地上波放送がスタート。地上波放送後には、「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」で無料1週間見逃し配信される。キャスト、原作者・五十嵐氏のコメントは、以下の通り。
再びTBSのドラマに出演出来ること、また15年前にとても盛り上がったドラマのリメイク版に参加出来ることが心からうれしいです。パパとムスメの人格が入れ替わってしまうという難しい役どころではありますが、撮影現場では眞島さんや監督をはじめ、沢山の方々に助けていただきながら楽しくお芝居をしております。
ドラマストリーム第1作目、2作目に引き続き、さらに盛り上げていけたらなと、とても気合いが入っています!皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります!
この度、「パパとムスメの7日間」の大杉健太役を演じさせていただきます長尾謙杜です。パパとムスメの7日間をリメイクさせていただくと言うことで不安と楽しみがどちらもあります。僕自身サッカーが大好きなので演じるのがすごく楽しみです。憧れのエースストライカーになるために日々撮影を頑張ってます!
前作を知っている方には懐かしさとあの頃のキュンキュン、笑い、そして新しさで令和のパパムスを味わっていただけると思います! 飯沼さん、眞島さんと共に深夜に目が覚めるようなキュンキュンで笑っちゃう青春ドラマをお届けできたらなと思います。
今回、女子高校生の娘と中身が入れ替わるというハードルの高い役をいただきまして、若い俳優たちからエネルギーを分けてもらいながら絶賛撮影中です。
ハートフルなコメディをお届けします。どうぞよろしくお願いいたします!
「パパムス」の単行本が出たのは2006年の秋で、まだスマホやLINEもない頃でした。あれから16年経ち、原作の時代とは状況が変わっています。新しい形での『パパムス』を楽しみにしています。
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