カンヌのレッドカーペットにトップレス女性が乱入 ロシア軍に対する抗議活動
2022年5月25日 11:05

フランスで開催中の第75回カンヌ国際映画祭で、ジョージ・ミラー監督作「スリー・サウザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング(原題)」のプレミア上映を直前に控えたレッドカーペット上に、トップレスの女性が乱入した。米バラエティなどが報じている。
パンツ一枚のみをまとった女性は、上半身の前面にウクライナの国旗と「レイプを止めろ」の文字を、背中には過激なことで知られるフェミニスト活動家団体「SCUM」のロゴをボディペイントで施し、大声で何かを叫びながらレッドカーペットに乱入。すぐに警備員らに取り押さえられ、会場外に連れ出された。
SCUMはその後、Twitterで「彼女は、ウクライナで今なお続いている、ウクライナ女性に対するロシア軍人によるレイプや暴力といった蛮行を世に知らしめようとしたのです」と、女性活動家の勇気ある行動を称えている。国籍も含め、同女性の身元については現段階で明らかになっていない。
カンヌ国際映画祭のメイン会場であるリュミエール劇場に入場するまでには、幾つもの保安検査を通過する必要があるだけでなく、レッドカーペット入口には金属探知機が設けられている。カーペット上には定間隔で警備員が配置されるなど厳戒態勢を敷いているだけに、警備体制の見直しが迫られるのは間違いなさそうだ。
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