二宮和也主演「TANG タング」本ポスター完成 主題歌はmiletの書き下ろし曲「Always You」に決定
2022年5月19日 07:00
本作は、イギリスのベストセラー小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(作:デボラ・インストール/訳:松原葉子/小学館文庫刊)を映像化したもの。二宮をはじめ、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(「SixTONES」)、武田鉄矢らが共演する。三木孝浩監督(「きみの瞳(め)が問いかけている」)がメガホンをとり、金子ありさ(ドラマ「恋はつづくよどこまでも」)が脚本を手がけた。
ある理由から、自分の夢も、妻・絵美(満島)との未来も諦めてしまった健(二宮)。ある日、健の家の庭に、記憶を無くした迷子のロボット、タングが突然現れる。初めは時代遅れの旧式のタングを捨てようとする健だったが、タングが失った記憶には、世界を変えるある秘密が隠されていた。
ポスターには、近未来都市を舞台に、ビルの屋上で肩を寄せ合う健とタングの姿が切り取られている。夕焼けの中を飛び交うドローン、高層ビル群のネオンや花火、さらにはプロジェクションマッピングで映し出された龍も確認できる。ふたりの表情からは、旅の中で育んできた友情が伺え、「キミとならきっと大丈夫」というコピーが添えられている。
主題歌を担当したmiletは、「こんなに胸があたたかくなって心を動かされる作品に主題歌という形で携わらせていただけることをとても光栄に思います」とコメント。楽曲「Always You」には、健やタングの大きな冒険を優しく包み込めるようにという思いを込めた。
三木監督は「miletさんの主題歌を初めて聴いた時、唯一無二の伸びやかさ強さを持った歌声なのに、寄り添う優しさ、温度感があって強く胸に刺さりました」と語り、「見たことない、でもどこか懐かしい。僕たちが目指した世界観にワクワクするような高揚感をプラスしてくれました」と謝辞。プロデューサーの田口生己氏も「想像をはるかに超える、この映画のすべてを表現していただきました。はっきり言って名曲です」と絶賛している。
「TANG タング」は、8月11日に全国公開。三木監督、田口プロデューサー、miletのコメント全文は以下の通り。
miletさんの主題歌を初めて聴いた時、唯一無二の伸びやかさ強さを持った歌声なのに、寄り添う優しさ、温度感があって強く胸に刺さりました。
見たことない、でもどこか懐かしい。そんな、僕たちが目指したタングの世界観にワクワクするような高揚感をプラスしてくれました。
ぜひ劇場でmiletさんの圧倒的な歌声に包まれながら映画を楽しんでいただけたら嬉しいです!
名作といわれる映画には必ずと言っていいほど、皆さんの記憶に刻まれる名曲が存在します。テーマソングとは、映画にとってそれほど重要なものだと思っています。
今回miletさんには、私の想像をはるかに超える、この映画のすべてを表現していただきました。
起用理由なんて野暮なことは言いません。楽曲を聴いていただければその全てがわかると思います。はっきり言って名曲です。お楽しみに。
初めてタングの姿を写真で見たとき可愛くて驚きました。CGで動き回るタングと三木監督の映し出す非日常感と日常感の融合された世界を想像するだけで胸が高鳴ります。
そして主演の二宮和也さんをはじめとする素晴らしい役者の方々がつくりだすこの作品には期待しかありません。
脚本を読ませていただいて、こんなに胸があたたかくなって心を動かされる作品に主題歌という形で携わらせていただけることをとても光栄に思います。
健やタングの大きな冒険を優しく包み込めるような曲をと思い「Always You」を歌いました。
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