森川智之「夢は叶うんですね」 「トップガン」で念願のマーヴェリック役
2022年5月19日 20:00

トム・クルーズが主演した大ヒット映画「トップガン」(86)の最新作「トップガン マーヴェリック」のイベントが5月18日、都内で行われ、吹き替え版声優の森川智之、宮野真守、演出の依田孝利が登壇した。
本作では、マーヴェリック(クルーズ)が、かつて任務を共にした最高のライバルにして、現在は大将にまで上り詰めたアイスマン(バル・キルマー)直々の特命により、新世代トップガンたちの教官に任命される。マーヴェリックの日本語吹き替え版声優を森川、マーヴェリックの亡き親友グースの息子ルースター(マイルズ・テラー)を宮野真守が務めている。

イベントでは本作の予告映像が流され、宮野は「やばい、泣くね、もう!36年前の作品に自分がまさか携わることになるとは思わなかったです」と胸を熱くさせ、「前作にもあった男同士の友情などがしっかり本作にも受け継がれているし、因縁めいたマーヴェリックとルースターの関係がありますよね。その関係がどうなっていくか見どころの一つです」と語る。
森川は、声優デビューを飾った頃に「トップガン」を見たことを明かし、「当時映画を見て、本当にトムかっこいいなと映画館をでて感じた記憶があります。トムになりたくて当時MA-1もどきに、レイバンもどきのサングラスをして、でもkawasakiのバイクは持っていなかったので、自分の自転車で国道を走っていました(笑)。それが36年経って、遂に願いが叶いました!夢は叶うんですね」と感慨深い様子。

また、森川は本作について「もう最初から感動。映画始まったら涙でました。アイスマンがでてくるとこととか、ハンカチではなくタオルが必要ですよ!」と感極まったことを明かし、宮野も「最初の音を聞いた時に熱くなると思います。愛が詰まっていて、ハンカチどころかバスタオルがいります!」と熱弁した。

その後、森川が航空自衛隊・百里基地の全面協力のもと撮影した、本作の吹き替え声優の発表映像を上映。ネット上でも大きな話題を呼んだ映像の壮大さに、宮野は思わず笑う一幕も。森川は照れくさそうにしながら「この映像の後、戦闘機で新宿まで帰りました(笑)」とジョークを飛ばし、「長いことやっていますが、こういった形で発表するのは初めてでした」と今までにない貴重な経験だったと話していた。
「トップガン マーヴェリック」は、5月27日に日米同時公開。
(C)2021 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント