トム・クルーズ監修の超過酷な飛行訓練 「トップガン マーヴェリック」撮影プロセスを収めた特別映像
2022年4月22日 12:00

(C)2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
トム・クルーズが主演し、アメリカ海軍のエースパイロット候補生の挫折と栄光を描いた大ヒット映画「トップガン」(86)の最新作「トップガン マーヴェリック」の特別映像が披露された。クルーズらキャスト陣が取り組んだトレーニングの様子や、インタビューが収められている。

(C)2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”は、エースパイロット達をもってしても絶対不可能な任務に直面する。最後の切り札として白羽の矢を立てられたのは、伝説のパイロット“マーヴェリック”(クルーズ)だった。
クルーズを一躍スターへと押し上げた「トップガン」は、クルーズ自身にとっても特別な作品。最新作ではキャストとしてだけでなく制作にも携わっている。

(C)2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
映像は究極のリアルを求め、クルーズをはじめとしたキャストたちが、6台のIMAXカメラを搭載した実際の戦闘機に搭乗し、本物の飛行シーンを撮影。実現にあたり、キャストたちは3カ月以上に渡る厳しい訓練を課せられた。

(C)2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
海軍やトップガンスクールチームが組んだメニューの中で、特に注力されたのが水中訓練だった。クルーズは「“戦闘機に乗るなら水の中で生きなければならない”という海軍の教えから、キャストたちは、水中から脱出を試みるウォータープログラムをこなさなければならなかった」と話しており、特殊な機械に乗せられたキャストたちが水中へと潜っていく様子が映し出されている。

(C)2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
さらに、本作ではアメリカ海軍の主力機として活躍する戦闘機の実機に搭乗。実際の戦闘機で飛行することにこだわったクルーズが、キャストたちの為に考案したという訓練の中には、キャストたちをプロペラ機に乗せ、航空機内の空間認識を高める訓練もあったという。
特別映像では、メイキングとともに、爆音を立てて疾走する戦闘機、一瞬の判断ミスも許されない飛行シーンなど、リアルを追求したスカイ・アクションの誕生秘話が語られている。
「トップガン マーヴェリック」は5月27日に日米同時公開。
(C)2021 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
(映画.com速報)