劇場アニメ「らくだい魔女」Production I.G制作で23年春公開決定 15周年の人気児童書シリーズを映像化
2022年4月2日 20:00

(C)成田サトコ・千野えなが・ポプラ社/アニメ「らくだい魔女」製作委員会
児童書シリーズ「らくだい魔女」(ポプラ社刊)の15周年を記念して制作される劇場アニメを、「攻殻機動隊」シリーズで知られるProduction I.Gが手がけることがわかった。公開時期は2023年春に決定し、ティザービジュアルが披露された。
成田サトコ氏(作)と千野えなが氏(絵)による原作「らくだい魔女」は、累計発行部数160万部を超える人気シリーズ。2006年に「らくだい魔女はプリンセス」(第1回Dreamスマッシュ!大賞受賞作)でスタートし、現在は第18巻まで刊行されている。魔法使いたちが暮らす魔法の国を舞台に、プリンセスでありながら、おっちょこちょいで失敗ばかりのフウカが、見習い魔女として魔法学校の仲間たちと大冒険を繰り広げ、初恋を経験していく姿を描く。
劇場アニメ版では、監督に「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」の浜名孝行を迎え、脚本を「カードファイト!! ヴァンガードG」シリーズの吉村清子、キャラクターデザインを「恋する小惑星」(総作画監督)の杉田まるみが務める。
ティザービジュアルは、蝶がとまるホウキにまたがったフウカが、満面に笑顔を浮かべて大空を駆ける姿を描いたイラストとなっている。
(アニメハック)