「古見さんは、コミュ症です。」第2期の新キャラ4人発表 片居誠ら“新たな友達候補”が登場する本PVも公開
2022年3月23日 16:00
4月6日から放送を開始する「古見さんは、コミュ症です。」の第2期に登場する新キャラクターとキャスティングが発表された。本プロモーションビデオも公開されている。
オダトモヒト氏による原作漫画は、「週刊少年サンデー」(小学館刊)で連載中。他人に話しかけようとすると緊張で表情が固まってしまう美少女・古見硝子(CV:古賀葵)が、彼女がコミュ症であることに気づいた只野仁人(梶原岳人)とともに「友達を100人つくる」べく奮闘する姿を描く。2021年にテレビアニメ第1期全12話が放送され、同年には実写テレビドラマ化もされている。
第2期では、イケメンを自称するナルシストで、強靭なメンタルをもつ成瀬詩守斗(なるせしすと)を三浦勝之、成瀬が考えていることを正確に把握して注釈をつける米谷忠釈(こめたにちゅうしゃく)を鵜澤正太郎、プロ棋士を目指し、理詰めに会話しがちな加藤三九二(かとうみくに)を内村史子、周囲には隠しているが、実は世界的なヨーヨーの腕前を誇る佐々木あやみを高橋ミナミが演じる。
伊藤美来が歌うオープニング主題歌「青100色」が流れる本PVには、古見さんの“新たな友達候補”として、コワモテながら心優しい片居誠(神尾晋一郎)とともに、成瀬と米谷が声付きで登場。今やクラスの人気者となった古見さんと、平凡な自分との釣り合いに思い悩む只野の姿も収録されている。
YouTubeの「SHOPRO チャンネル」で4月1日午後8時から、放送直前番組が生配信されることも決定した。古見役の古賀葵、只野役の梶原岳人、片居役の神尾晋一郎が出演し、第2期の魅力や、それぞれが演じるキャラクターたちを紹介する。
そのほか、3月28日~4月1日には、テレビ東京系列で午前7時5分から放送中の児童向け情報バラエティ番組「おはスタ」内で、第1期のセクション放送が行われる。
以下に、新キャラクター役のキャスト陣からのコメントを掲載する。
Q1. 本作の印象を教えてください。
この作品に触れて最初の印象は「主人公マジでしゃべんないじゃん!」と、心の中で思わずツッコんでしまいました。それでも物語が古見さんを中心に進んでいくのがなんとも面白い作品だなと。
登場するキャラクターたちはかなり個性の強い人ばかりで、名は体を表すネーミングはニヤリとさせてくれますし、また「あーこういう人いるいる」という共感もあるので、引き込まれる魅力が満載だなと感じました。
名前の通りナルシストな彼なんですが、いわゆるナルシストの言動、行動をしっかりととってくるところが裏切らないな~と。いい
意味で空気が読めないところが魅力的だなと思いました。そんな彼も独自の世界観があるだけで、友だちが欲しかったり高校生活を楽しんだりと中身は普通の男子高校生なのかなぁという印象もあります。ナルシストというデフォルメされたキャラクター性を表に出しつつ、アオハルを謳歌する高校生を大事にして演じていければと思います。鏡の前で自分を褒(ほ)めることも意識していきたいと思います。
Q1. 本作の印象を教えてください。
“青春”って、“高校生”っていいな。あの頃に戻りたいな、と思わせてくれる作品だと思います。
テンポ感がすごい良くて、色んなストーリーを「あるある」って、自分の思い出と重ねたり、懐かしさを感じながら読んでいたら、あっという間に全巻読み終わっていました。
もうひとつの魅力はやはり、個性豊かなキャラクターたちの何気ないギャグやコメディだと思います。僕は電車の中で観て吹いたことがあるので、皆様もぜひ、お気をつけ下さいませ(笑)。
米谷忠釈君の印象は、とにかく成瀬詩守斗君の横にずっといる。という印象です。そしてずっと注釈(ツッコミ)しています。成瀬君はどちらかと言えば陽の気質で米谷君は陰の気質の持ち主だからこそ、2人はとってもいいタッグだなと感じております。
収録当日、いろんなパターンでテストをし、「米谷君はこんな声の持ち主だろうな」と最初に僕がテストで演じた方向性で行くことになりました。なので自分が感じたままに米谷君を演じていきたいと思います。
Q1. 本作の印象を教えてください。
コミュ症だけど仲良くなりたい気持ち、わかる……! と思いつつ、いろんな個性を受け入れてくれている学校自体が素敵だな、と思いました。生徒たち一人一人の個性を各々が受け止めてくれていて、そこから色々な感情が発展していくのが面白いです。名前だけでその個性だったり特徴がすぐわかるのもとても面白いです!
計画性が高く一見クールに見える三九二ちゃんですが、中身は普通の高校生という印象でした。
ただ冷静なクールキャラといった感じではなく、等身大でありのままの可愛らしさも出していけたらいいなと思います。
Q1. 本作の印象を教えてください。
この作品で描かれない個性があるのだろうかと思わせてくれるほどの豊かなキャラクターたちが古見さんとの融合でさらにお互いを色濃くしあっていて、最初に拝見した時から本を読む手が全く止まりませんでした。どの子の人生も追っていきたい、そんな作品です。先生天才すぎます……としか言いようがありません。すごく面白いです、ありがとうございます!
佐々木あやみさんは、どちらかと言うと普通の感覚寄りの女の子だと思います。たまに隠した方がいいかもしれないなーという顔で感情を表現しますが……でも、それって普通の女の子が誰しも持っているような一面なので、それすら親近感を覚えてしまいます。人にお節介をやいてしまう面もとても共感できます。なんだか自分にとても近いのかも……深く演じるのが楽しみです!
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