水谷豊監督「太陽とボレロ」予告公開　全キャスト吹き替えなしで挑んだ演奏シーンも

（C）2022「太陽とボレロ」製作委員会

水谷豊が監督、檀れいが主演を務める「太陽とボレロ」の予告映像（https://youtu.be/LXsH0CksfKs）が披露された。檀が演じる楽団主宰者・花村理子を取り巻く個性豊かな楽団員たちの姿を収めている。

舞台となるのは、ある地方都市のアマチュア交響楽団。予告映像は、18年間続くこの楽団の解散を告げる理子の一言から始まる。最後のコンサートを開くことを宣言が、個性的な楽団員たちは一筋縄ではいかず、勝手に動き回り、衝突してしまう。そして、最後のコンサートの舞台裏でもさまざまな出来事が起こっていることを予感させるシーンが連続し、楽団員たちの人間ドラマへの期待が高まる。

クライマックスでは、町田啓太、森マリアをはじめとする楽団員を演じるキャストの演奏シーンも収められている。ほとんどのキャストが楽器に初挑戦しながらも、本作のために1年間に及ぶ練習を重ね、全員吹き替えなしでコンサートシーンに挑戦。大きなコンサートホールでクラシックの名曲「ボレロ」を演奏している。

あわせてポスタービジュアルも披露された。本作には檀、町田、森のほか、石丸幹二、田口浩正、田中要次、藤吉久美子、六平直政、山中崇史、檀ふみ、河相我聞、原田龍二らが共演。水谷監督も指揮者役で出演をしている。

「太陽とボレロ」は6月3日から全国公開。