90年代のアクションコメディ「ハードプレイ」リメイク版にジャック・ハーロウ主演
2022年3月19日 19:00

2020年にリリースした楽曲「Whats Poppin」でブレイクした米ラッパーのジャック・ハーロウが、米20世紀スタジオのリメイク版「ハードプレイ」で俳優デビューすることがわかった。米Deadlineによれば、ケニヤ・バリス(「ブラッキッシュ」「#blackAF」)とダグ・ホールの脚本をもとに、カルマティックが監督を務める。
ウェズリー・スナイプス、ウッディ・ハレルソン主演の1992年の映画「ハードプレイ」(ロン・シェルトン監督・脚本)は、ベニス・ビーチを舞台にシドニー(スナイプス)とビリー(ハレルソン)が、バスケットボールの賭けゲームで荒稼ぎしようとするスポーツコメディ。米Deadlineによれば、ハレルソンが演じた役柄をリメイク版ではハーロウが演じる。
ハーロウが俳優としてオーディションに参加したのは今回が初めてだが、製作陣の目を引き、特にバリスから気に入られたという。現在、相手役の俳優の選考が急ピッチで進んでいるようだ。
リメイク版「ハードプレイ」はバリス、ブレイク・グリフィン、ライアン・カリルが製作総指揮を務める。監督のカルマティックは、19年のリル・ナズ・Xの大ヒット曲「オールド・タウン・ロード」のミュージックビデオで注目を集めた。カルマティックが監督したリメイク版「ハウス・パーティ」は今夏全米公開が予定されている。
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