松岡茉優、幼少期のあだ名はジャイアン?「歌が上手じゃないのに、大きな声で」
2022年3月5日 13:16

国民的アニメ「ドラえもん」の長編映画41作目『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』の公開記念舞台挨拶が3月5日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ゲスト声優の松岡茉優が登壇した。劇中に登場する秘密道具“かべ紙秘密基地”に話題があがると、「子どもの頃、歌が上手じゃないのに大きな声で歌うので、ジャイアンと呼ばれていた。防音がちゃんとした基地の中で、誰にも迷惑をかけないで、歌いたい」と話していた。
ドラえもんたちが、ピリカ星の大統領・パピと力を合わせ、クーデターを起こした独裁者のギルモア将軍からピリカ星を取り戻す大冒険に旅立つ。1985年に公開されたシリーズ6作目を、佐藤大(「さよなら、ティラノ」「サイダーのように言葉が湧き上がる」)による新たな脚本と、現代の最新技術を盛り込みリメイク。タイトルは“2021”のまま、1年間の公開延期を経て、3月4日に全国382館で封切られた。

本作のオリジナルキャラクターであり、パピの姉・ピイナ役を演じた松岡は、のび太やドラえもんたちの“勇気”について触れ、「何年もお友だちになりたいと思っていた相手に、連絡先を書いたお手紙を渡したんです。連絡ですか? 来ました! お手紙いいですよ」と自身が勇気を振り絞ったエピソードを披露していた。

舞台挨拶には松岡をはじめ、同じくゲスト声優を務めた漫才コンビ「ミルクボーイ」の内海崇と駒場孝、山口晋監督が出席。“かべ紙秘密基地”の使い道を問われ、「僕の奥さんが、ミルクボーイの妻ってバレるのが嫌だといい、M-1グランプリで優勝してから1回もデートに行っていないので、この中で密会したい」(内海)、「体を鍛えるのが好きなので、全面鏡張りの自分専用ジムにして、裸でトレーニングしたい」(駒場)とユーモアを交えて、夢を語っていた。

また、ドラえもんを題材に十八番である“おかんが言うには漫才”を披露。「おかんが好きなキャラクターの名前を忘れたらしくて。未来から来たネコ型ロボットや言うんですけど」(駒場)、「おー、ドラえもんやないか」(内海)、「でも、おかんが言うには、スタイルが良くて格好いいらしいねん」(駒場)、「ほな、ドラえもんと違うか。ドラえもんは二頭身やからね」(内海)と息の合った職人芸に、松岡も大笑いしていた。
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