Netflixがフランスの映画組合と合意 出資作品に限りシアトリカル・ウィンドウが36カ月→15カ月に
2022年2月26日 08:00

米動画配信大手のNetflixは、今後3年で10本以上のフランス映画に4000万ユーロ以上を出資する契約を、フランスの映画組合と締結した。
フランスといえば、ヨーロッパで最も長い「シアトリカル・ウィンドウ」を設定していることで知られる。「シアトリカル・ウィンドウ」とは、映画作品の劇場公開から二次使用開始までの期間のことで、フランスは最長の36カ月となっている。
今回、Netflixは動画配信サービスとして初めて、フランスのARP、BLIC、BLOCという各映画組合との契約を締結。フランスでの年間純利益の4%をフランス、およびヨーロッパの映画作品に投資する。Netflixが出資した映画作品はフランスで劇場公開後、15カ月後にNetflixで独占配信されることになる。
Netflixはこれまで、フランスのシアトリカル・ウィンドウが長すぎるとして、カンヌ国際映画祭への出品をやめていたが、今回の合意をもって再び出品する可能性が出てきた。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」など超注目映画を“500円”で観よう!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ