死後に読んでと書かれた夫の手紙を発見したら…… 「マリー・ミー」監督による新作スリラー
2022年2月21日 09:00
人気ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」や「ナイン・パーフェクト・ストレンジャー」の原作者リアン・モリアーティによるベストセラー小説「The Husband's Secret(原題)」を映画化する新作に、カット・コイロ監督が起用された。コイロ監督は、全米公開されたばかりのジェニファー・ロペス主演「マリー・ミー」や、Netflixのドラマ「デッド・トゥ・ミー さようならの裏に」などで知られる。
2013年に出版された原作は、輝かしいキャリアと幸せな家庭の両方を手にしているセシリアがある日、まだ生きている夫が死後に読んで欲しいと書いた自分宛の手紙を発見する。その手紙には、夫が長らく隠してきた秘密がしたためられており、セシリアの知らないレイチェル、テスという女性たちも含め、3人の人生が一変するというストーリー。米Deadlineによれば、ソニー・ピクチャーズが映画化する新作はクリスティ・ホールが脚本を執筆し、ポール・ワイツ、クリス・ワイツ、アンドリュー・ミアノがプロデュースする。
コイロ監督の「マリー・ミー」は、結婚式を目前に控えた歌姫(ロペス)が、婚約者の若手スター歌手に浮気された腹いせに、たまたまライブを観に来ていた数学教師(オーウェン・ウィルソン)にプロポーズしたことから起こる騒動が描いたロマンティックコメディ。4月22日から日本公開される。