「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」スピンオフドラマ「ピースメイカー」U-NEXTで4月15日配信開始
2022年2月18日 12:00

Peacemaker and all related characters and elements (C) & TM DC and Warner Bros. Entertainment Inc.
DCコミックス発のスーパーヴィランチームの活躍を描いた「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のスピンオフドラマ「ピースメイカー」(全8話)が、4月15日の0時からU-NEXTで会員向けに見放題、独占配信されることがわかった。「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のジェームズ・ガン監督が制作総指揮と脚本を担い、ピースメイカーを演じたジョン・シナが続投。あわせてティザー映像(https://youtu.be/VWJICNvwbmM)、キーアート、場面写真が一挙にお披露目された。
政府に管理される終身刑の受刑者たちが、「減刑」を条件に成功率0%の無謀な極秘任務に挑むさまを描いた「スーサイド・スクワッド」(2016)。デビッド・エアー監督による同作は、悪党ならではの物騒なせりふの掛け合いやアクションが話題を集め、全世界で累計興行収入7億4000万ドルを記録した。さらに、ジェームズ・ガン監督の手で新たに製作された「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(21)は、前作以上にクセのあるキャラクター設定とR指定の過激な内容で人気を博した。「原作の暴力的でアナーキーな長所が生かされている」と絶賛され、ガン監督自身がファンを公言する特撮映画へのオマージュがちりばめられた。

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スピンオフドラマの中心となるのは、そんな“新スースク”に登場したキャラクター、ピースメイカー。筋骨隆々の射撃の名手で、アメリカへの強すぎる愛国心ゆえに、“治安維持のための殺人”を繰り返す過激な思想を持つ。映画で描かれた極秘ミッションで負傷し、死亡したと思われていたが、奇跡的に一命をとりとめたピースメイカーのその後に迫り、彼の生い立ちや家族、正義と悪の間での葛藤なども描かれる。米動画配信サービス「HBO Max」では1月から配信されており、批評家サイト「Rotten Tomatoes」では満足度95%(2月17日時点)のハイスコアを叩き出している。

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ピースメイカー役のシナのほか、ジェニファー・ホランド(エミリア・ハーコート役)、スティーブ・エイジー(ジョン・エコノモス役)、チュクーディ・イウジ(クレムゾン・マーン役)、ダニエル・ブルックス(レオタ・アデバヨ役)、フレディ・ストローマ(ビジランテ/エイドリアン・チェイス役)らが共演。ティザー映像と場面写真からは、ピースメイカーの巻き起こす新たな騒動が垣間見える。

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ガン監督は米メディアのインタビューに対し、今後のプロジェクトについて「『ザ・スーサイド・スクワッド』ユニバースに関わる新たな作品に取り組んでいる」と言及し、本作のシーズン2、さらには別キャラクターのスピンオフ製作にも意欲を示しており、DCエクステンデッド・ユニバースとのつながりにも期待が高まる。
「ピースメイカー」第1話は、4月15日の0時からU-NEXTで独占配信。その後、毎週1話ずつ配信される。
(映画.com速報)