マーク・ラファロ&ヒュー・ローリー、ピュリツァー賞小説「すべての見えない光」ドラマ化作品に出演
2022年1月26日 16:00
作家アンソニー・ドーアのピュリツァー賞受賞小説「すべての見えない光」をNetflixがドラマ化する新作に、マーク・ラファロとヒュー・ローリーが出演することがわかった。
本作は、視覚障害者の女優アリア・ミア・ロベルティが主演する4話構成のリミテッドシリーズ。2014年に出版された原作は、孤児院で育ちナチスドイツの技術兵となった青年ヴェルナーと、パリの自然史博物館に勤める父を持つ10代の盲目の少女マリー=ロール(ロベルティ)が、第2次世界大戦中のフランスで出会う物語で、ショーン・レビ(「ストレンジャー・シングス 未知の世界」)の製作会社21ラップスがNetflixと数年前からドラマ化の準備を進めてきた。
米Deadlineによれば、ラファロはマリー=ロールの自立を優しく見守る父ダニエル・ルブラン役を演じるとのこと。また、ローリーは第一次世界大戦の退役軍人でPTSDを抱える、風変わりな引きこもりの大叔父エティエンヌ・ルブランを演じるという。スティーブン・ナイト(「ピーキー・ブラインダーズ」「イースタン・プロミス」)が脚本を手がけ、全4話をレビが監督する。
ラファロは、レビが監督、製作したNetflixの新作SF映画「アダム&アダム」で、ライアン・レイノルズ、ゾーイ・サルダナ、ジェニファー・ガーナーと共演しており、同作は今年配信予定。医療ドラマ「Dr.HOUSE ドクター・ハウス」で知られるローリーは、アガサ・クリスティの小説「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」をドラマ化する新作で監督、脚本、制作総指揮を務めている。