日向坂46・丹生明里、長編アニメ声優初挑戦で感動「うるっと」 竹達彩奈が絶賛
2022年1月25日 20:08

人気グループ「日向坂46」の丹生明里が1月25日、都内で行われた「劇場版 DEEMO サクラノオト あなたの奏でた音が、今も響く」の完成披露試写会に出席。本作で長編アニメーションの声優に初挑戦した丹生は、参加した喜びと感動を語った。
本作は、人気音楽リズムゲーム「DEEMO」を劇場アニメ化。ピアノを弾く謎の存在・Deemoが生息する世界に迷い込んだ少女・アリスの物語を紡ぐ。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の脚本や「BLOOD+」で知られる藤咲淳一が総監督を務め、主題歌・イメージソングを梶浦由記が手がけている。

完成披露試写会には、アリス役の竹達彩奈をはじめ、濱田岳、イッセー尾形、松下洸平、藤咲総監督、松下周平監督が登壇した。
アリスと出会う仮面の少女を演じた丹生は、「お話をいただいたときは信じられなかったですが、(声優は)ずっと憧れだったので嬉しかったです。最後にエンドロールで自分の名前が流れたときは感動してうるっときて、映画館で私の声が聞こえると思ったら感極まりました」と明かす。
アリスを演じた竹達が、丹生について「すごく素敵でした。仮面の少女のまんまだったので、初めてとは思えない」と絶賛すると、隣で聞いていた丹生は「これはお世辞でも嬉しいです。ありがたいです」と笑顔で喜びを噛み締めていた。

同じく本作で声優に初挑戦し、天才ピアニストのハンスを演じた松下は「声を合わせるときに僕のありのままの声では物足りない部分があって、どう色をつけていくのかを監督と相談しながらやらせていただいた」と振り返り、「貴重な経験をさせていただいた」と感謝。
最後に、松下監督は「音楽が素敵なのでライブを見るような気分で見てほしいです」、イッセー尾形は「一人の少女の話ですが、性別年齢を超えて後期高齢者にも届く作品だと思います」、竹達は「ゲームとは違った新たな世界を、キャストスタッフ一同愛を込めて作った作品になっています」とそれぞれアピールしていた。
「劇場版 DEEMO サクラノオト あなたの奏でた音が、今も響く」は2月25日から全国公開。
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