永瀬廉「真夜中乙女戦争」 全身全霊で挑んだ重要シーンのメイキング&インタビュー映像披露
2022年1月19日 17:00

「King&Prince」の永瀬廉が主演する二宮健監督作「真夜中乙女戦争」の新たな映像(https://youtu.be/RAKai50hfWo)が披露された。永瀬が全身全霊で挑んだクライマックスシーンのメイキングとインタビュー映像が収められている。
原作は、若年層を中心に圧倒的な支持を受ける作家・F氏が初めて手がけた同名小説(KADOKAWA刊)。平凡で無気力な大学生の“私”は、「かくれんぼサークル」で出会った凛々しく聡明な“先輩”に惹かれながらも、人の心を一瞬で掌握する謎の男“黒服”と運命的な出会いを果たす。やがて“私”の退屈な日々は一変し、「真夜中乙女戦争」という名の東京破壊計画に巻き込まれていく。
主人公の“私”を演じた永瀬は、これまでにないダークな役柄で俳優としての新境地を開拓。“先輩”役の池田エライザは美しくもミステリアスなヒロインを体現し、“黒服”役の柄本佑は圧倒的なカリスマ性をもつヒール役で存在感を放つ。「チワワちゃん」「とんかつDJアゲ太郎」の二宮監督がメガホンをとり、退屈な日々を送る大学生が、自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争を描く。主題歌は、ビリー・アイリッシュの「Happier Than Ever」に決定している。
映像の冒頭には、「真夜中乙女戦争」に巻き込まれるなかで、“私”が退屈な未来に抗おうとする重要なシーンが切り取られている。そして永瀬が二宮監督に演技指導を受ける場面や、満身創痍の“私”が両目を潤ませ、電話先の相手に何かを伝えようとする姿が映し出される。
永瀬は、クランクイン時に、「みなさんが思う永瀬廉とは違う永瀬廉になると思う」とコメント。そして、「実際に演じてみてそうなったと思いますし、そうなるために監督といっぱい話をして作り上げてきました」と手応えを明かす。
永瀬と初タッグを組んだ二宮監督は、「おこがましいけど『永瀬さんの代表作にしたい』と強く思ったんです」と話す。「そのために今までだったら『この人はこういうやり方をするんだ』と思って俳優に任せていた部分も、今作では一切許さなかった」と振り返る。
永瀬はラストシーンについて、「監督も気合いが入っていたので僕も負けないように、お互いミスれない状況のプレッシャーがあった」と語る。そして、「二宮監督と最初に立てた『かっこいい映画にしよう』という部分はやりきれたと思います。ダークさやスタイリッシュな感じも魅力の一つですし、いろんな人が見てくださるとその分いろんな考え方が生まれる作品。悶々として観て、夜眠れなくなって欲しいです」と自信をのぞかせた。

このほど、公式パンフレットに収録される人気イラストレーターWALNUTのコラボイラストも公開に。イラストには、“私”“先輩”“黒服”のイラストとセリフが描かれている。また、オリジナルサウンドトラックが1月21日0時より各音楽サービスより配信されることも決定した。
「真夜中乙女戦争」は、1月21日より全国公開。
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