堤幸彦「三人寄れば文殊の“杖”」 本広克行、佐藤祐市とともに新プロジェクト「SUPER SAPIENSS」に参加
2022年1月19日 20:15

堤幸彦、本広克行、佐藤祐市によるコンテンツ制作プロジェクト「SUPER SAPIENSS」の発表会が1月19日、都内で行われた。原作づくりから映像制作、コミカライズやグッズ制作などを、支援するサポーターとともに一元化し実行する本プロジェクト。堤監督は「僕ら年寄りなので、三人寄れば文殊の“杖”」と評し、新たなチャレンジに意欲を燃やした。
クリエイターとサポーターをつなぐ証として、価格変動する“デジタル上のアイテム”トークンを発行。クリエイターはその収益を支援金として受け取る一方で、トークンを保有する購入者は、コミュニティーを通じて、保有数に応じた投票権や抽選特典が受け取り、作品づくりに直接参加ができる。
堤監督は「一見、伝わりにくい内容かもしれませんが、エンターテインメントとして楽しめるものを作ることに変わりない。さまざまな形で広がり、一方通行ではない、見る側も参加していただく形になります」と説明。自身が参加した理由のひとつは「飢餓感」だと明かし、世界的に旋風を巻き起こす韓国のコンテンツについても「意識はしています」。その上で「資金集めから新しい形で始め、(国際マーケットで)負けない作品をつくる。そういう希望、意志、意欲は持っている」と熱弁していた。
本広監督はコロナ禍での窮状を踏まえ「今の状況を打破できる企画になれば。今までは敷かれたレールを走れば良かったが、これからはレールを作っていく。ものづくりのモチベーションにもなる」と決意表明。佐藤監督も「久しぶりに若い頃に戻ったような気持ちでワクワクしている。新しいことが実現しそう」と期待を寄せた。

現時点でプラットフォームは未定だが、プロジェクトの第1弾として縦読み漫画「WEB TOON」にて創作された物語をもとに、コンテンツ制作が進むといい「人類は闘争に勝利してきたが、人類に負けてきた者の気持ちになると……というのがテーマ」(堤監督)、「僕は学園ドラマを作っちゃおうかな」(本広監督)、「テーマとなる幹はひとつに集約されているが、そこから各々がアングルや表現の形を変えていく」(佐藤監督)と構想を明かす場面もあった。
発表会にはタレントの池田美優が駆けつけ「話を聞いていたんですけど、全然わかっていないです。でも、こんなすごい面々が集まることないんじゃないですか。ですから、楽しみでしかないですね」と声を弾ませた。プロデューサーの森谷雄氏、本プロジェクトをIT面で支える株式会社フィナンシェ代表取締役の國光宏尚氏も同席した。
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