「バブル」ベルリン国際映画祭正式出品! 広瀬アリス&千本木彩花&井上麻里奈が荒木哲郎監督とタッグ
2022年1月15日 07:00

荒木哲郎監督とWIT STUDIOによるオリジナルアニメ「バブル」が、第72回ベルリン国際映画祭(2月10~20日)ジェネレーション部門へ正式出品されることが決定した。あわせて、追加声優キャストも発表され、広瀬アリス、千本木彩花、井上麻里奈が参加していることがわかった。
脚本・虚淵玄、キャラクターデザイン原案・小畑健、音楽・澤野弘之ら最高峰のクリエイターが集結した「バブル」。主人公・ヒビキ役を志尊淳が務め、共演に宮野真守、梶裕貴、畠中祐ら荒木組の作品で主演を務めてきた人気声優たちが参加している。物語の舞台は、世界に降り注いだ泡(バブル)で重力が壊れた東京。そこは家族を失った一部の若者たちの遊び場となり、パルクールのチームバトルの戦場となっていた。危険なプレイスタイルで注目を集めていたヒビキは、無軌道なプレイで重力が歪む海に落下し、不思議な力をもつ少女ウタに命を救われる。2人の出会いは、世界を変える真実につながっていく。
ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門は、ティーンエイジャーや子どもの世界を描く作品が対象となり、「Generation 14plus」「Generation Kplus」の2つのコンペで構成。「バブル」は「Generation 14plus」での上映となる。
荒木監督は「ベルリン映画祭への『バブル』のご招待、大変驚きました。今まで自分たちの作品がそのような場に持ち運ばれることはなかったので、本当に光栄に思います。ありがとうございます!」「映画や自分が試されていると同時に、これまでの監督仕事で積み上げてきた、仲間たちとの仕事のすべてが、いま試されているのだと思います。どこまで届くのか見届けたいです。よろしくお願いします!」と語っている。

広瀬が演じることになったのは、ヒビキらと行動を共にしながら、世界中に降り注いだ泡を調査する科学者・マコト役。今回はオーディションを経ての出演となった。
広瀬「大好きなアニメ『進撃の巨人』の荒木監督に会えればそれだけでいい。そんな思いでオーディションを受けたので、出演が決まった時の方が緊張しました。アフレコは色々なプレッシャーを感じてしまい、震えてしまいましたが、全力で頑張りました。アフレコの時、本編は未完成でしたが、それでもリアルと虚構の美しい世界、とてつもない躍動感、映像に込められている熱量に興奮しました。とにかく豪華なクリエイター、豪華な声優の皆様が集結した映画なので、わたしもいち観客として早く完成版が観たいです!」
荒木監督は「広瀬アリスさんは収録時に大変に緊張されており、仕事に真面目なお人柄を感じて、大好きになりました!」とすっかり人柄に魅了されたようだ。また「元気でお茶目でありつつも、知的な一面を持つマコトというキャラクターにもピッタリだったと思います! 素晴らしい演技をありがとうございました!」と思いの丈を述べている。

千本木は「甲鉄城のカバネリ」(無名役)、井上は「進撃の巨人」(アルミン役)と荒木組の経験者。現時点で配役は明かされていないが、2人ともアフレコをしながら作品の魅力を感じた様子。コメントからは、完成版に大きな期待を寄せていることがわかるだろう。
千本木「監督の最新作に参加できると聞いた時、とても嬉しかったです!!今作も、変わらず監督やスタッフさん達と熱量を共有しながら楽しく収録させていただきました。またこうして携わらせていただけること、とってもとーっても光栄です。今回は少人数でのアフレコということもあり、私もまだ全貌が分かっていません! ですが、絶対素敵な作品になると確信しております!! 是非皆様も楽しみにしながらお待ちいただけると嬉しいです」
井上「今回お話を頂き、また新たな荒木さんの世界に参加する事が出来る喜びでいっぱいでした。躍動感、清涼感、そして画面いっぱいに広がる瑞々しさに終始ワクワクしながらアフレコしていたので、完成が今からとても楽しみです。細かな荒木さんのこだわりが色々な場面で垣間見られると思うので、完成後に色々お話を伺ってみたいです。キャラクター達の全貌も楽しみにしていて下さい!」
「バブル」は、5月13日に劇場公開。劇場版に先行して、Netflix版が4月28日から全世界配信される。
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