「ハリポタ」特番&「SATC」続編効果か HBO Maxの世界会員が7380万人に到達
2022年1月13日 09:00
米ワーナーメディアの動画配信サービスのHBO Maxと米有料チャンネルHBOを合わせた世界の会員数が7380万人に到達したと、親会社のAT&Tが発表した。
同社が予測していた会員数は、2021年末までに7000万人から7300万人。これを達成したのは、「DUNE デューン 砂の惑星」や「マトリックス レザレクションズ」といった話題作を劇場公開と同時に配信したことや、大ヒットドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編ドラマ「AND JUST LIKE THAT… セックス・アンド・ザ・シティ新章」の独占配信が効を奏したとみられている。
HBO Maxは、20年5月にアメリカと中南米の一部でサービスを開始。21年6月に中南米での展開を拡大し、同年10月にヨーロッパでもローンチした。22年1月1日(現地時間)に「ハリー・ポッター」の同窓会特番「ハリー・ポッター20周年記念 リターン・トゥ・ホグワーツ」の配信を開始(日本ではU-NEXTで配信中)。ジェームズ・ガン監督による「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のスピンオフドラマ「ピースメーカー(原題)」が1月13日に配信開始予定。その後も、注目コンテンツが多数控えている。