タイカ・ワイティティ監督の新作、スキャンダルのアーミー・ハマー代役にウィル・アーネット
2022年1月13日 21:00

サーチライト・ピクチャーズが製作するタイカ・ワイティティ監督の新作映画「ネクスト・ゴール・ウィンズ」で、当初出演していたアーミー・ハマーの代役をウィル・アーネットが務めることがわかった。米Deadlineが報じた。
本作は、サッカーのアメリカ領サモア代表チームを題材にしたコメディ。2001年に開催されたFIFAの試合で31対0の大敗を喫したチームを立て直すべく雇われた破天荒なコーチ、トーマス・ロンゲンが、14年のワールドカップ予選に向けて奮闘する姿を描く。アーネットは、アメリカ領サモアのサッカー連盟の幹部役を演じる。
トーマス役で主演するマイケル・ファスベンダーのほか、エリザベス・モス、オスカー・ナイトレイ、デビッド・フェイン、ウリ・ラトゥケフ、レイチェル・ハウス、リス・ダービー、アンガス・サンプソンらが共演。ワイティティ監督がイアン・モリス(「思春期まっただ中」「ホワイトゴールド」)とともに脚本を執筆した。
オリジナルキャストだったハマーは2021年、ハマーが性的願望を綴ったとされるダイレクトメッセージがInstagram上に流出したのを機に、警察が暴行容疑で捜査を開始するスキャンダルに見舞われ、次々と出演予定作が白紙に。本作もその一つとなった。なお、米TMZによれば、ロサンゼルス市警による捜査は終了。ハマーに対する告訴は行われない可能性が高いと報じている。
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