ジョディ・カマー、ナポレオンの妻役を降板 代役にバネッサ・カービー
2022年1月13日 20:00
英人気俳優のジョディ・カマーが、リドリー・スコット監督の最新作「Kitbag(原題)」から降板したとハリウッド・レポーターが報じている。
「Kitbag(原題)」は、ナポレオンのラブストーリーに焦点を当てた伝記映画で、主人公のナポレオン・ボナパルト役をホアキン・フェニックスが演じる。カマーは、ナポレオンの最初の妻ジョゼフィーヌ役を演じる予定だった。カマーは、スコット監督作「最後の決闘裁判」での演技が絶賛されており、再タッグに注目が集まっていた。
だが先日、ハリウッド・レポーターのポッドキャストに登場したカマーは、「残念ながら、新型コロナウイルスの影響でスケジュール変更があり、『Kitbag(原題)』 には参加できないと思う」とコメントした。
カマーは、出世作のサスペンスドラマ「キリング・イヴ Killing Eve」のシーズン4や、英ウエストエンドで4月から限定公演となる舞台劇「Prima Facie」など、多数の出演作を抱えている。
なお、「Kitbag(原題)」は1月中にクランクインの予定で、ジョゼフィーヌ役は「私というパズル」で米アカデミー賞に初ノミネートされたバネッサ・カービーに変更になったことが発表されている。Apple TV+向けのオリジナル映画として製作される予定だ。