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撮影期間4年、黒井千次の短編集を映像化! RCサクセションの名曲が流れる「たまらん坂」3月公開

2022年1月9日 12:00

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監督は「ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ」「フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように」でも知られる小谷忠典
監督は「ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ」「フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように」でも知られる小谷忠典

国内外で注目を集めたデビュー作「LINE」をはじめ、「ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ」「フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように」でも知られる小谷忠典監督の最新作「たまらん坂」が、3月19日から公開されることが決定。あわせて、本予告、ポスタービジュアルも披露された。

本作は、武蔵野大学/武蔵野野文学館の協力のもと、黒井千次氏の短編集を基に4年に及ぶ撮影期間を費やして映像化した長編劇映画。マルセイユ国際映画祭をはじめ、各国の映画祭で評価されている。

母親の墓のある寺の境内を歩いている女子大生のひな子。毎年、命日には父親の圭一と二人で墓参りに訪れていたのだが、今年はひな子ひとりだった。ふと、母の墓前に一輪のコスモスの花が供えられているのが、ひな子の目にとまる。

画像2

主人公のひな子を演じるのは、武蔵野大学在学中に抜擢され、映画初出演を果たした渡邊雛子。渡辺真起子古舘寛治小沢まゆ七里圭ら日本映画界を支える俳優陣が脇を固めるほか、RCサクセションの名曲「ロックン・ロール・ショー」「多摩蘭坂」も劇中に登場。劇中歌にシンガーソングライターの松本佳奈、アニメーションに映像作家の大寳ひとみが参加するなど、多彩な面々がモノクロームの世界観に彩りを添えている。

劇場公開決定にあたり、小谷監督は「本作は、小説『たまらん坂』の映画化というよりも、小説の“読書体験”を可視化した作品となっています。ひとたびページをめくると、印刷された文字が波打って主人公ひな子の内面を満たし、光に闇に変化しながら、向かうべき私的な場所に彼女を誘います。皆さまに楽しんでいただけたら幸いです」とコメントを寄せている。

たまらん坂」は、3月19日から新宿K's cinemaほか全国順次公開。なお、1月12日の23時59分まで「MOTION GALLERY」(https://motion-gallery.net/projects/tamaranzaka)にてクラウドファンディングを実施中。

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