「頭文字D」後継作「MFゴースト」2023年にTVアニメ化 実車のエンジン音や走行音がとどろく特報PV公開
2022年1月6日 23:00
しげの秀一氏による公道レース漫画の金字塔「頭文字D」の後継作に当たる「MFゴースト」が、2023年にテレビアニメ化されることが決定した。特報プロモーションビデオと、ティザービジュアルも公開されている。
原作は、17年から「ヤングマガジン」(講談社刊)で連載中。単行本の累計発行部数は320万を突破する。「頭文字D」から歳月が経過し、車の自動運転が普及した西暦202X年の日本を舞台に、世界中で人気を集める合法公道レース「MFG」の激闘を描く。イギリスのレーシングスクールを卒業し、ある目的を果たすため日本に帰国したドライバー、カナタ・リヴィントンが、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニといった最速を誇るマシンが集うMFGに挑む。
特報PVでは、カナタが乗る「TOYOTA86」や、「ランボルギーニ ウラカン」「フェラーリ 488GTB」などのライバル車が峠を疾駆する姿が3DCGで描かれる。エンジン音や走行音は、実在する車両を用いて収録された生音となっており、本編の効果音収録にも同様の手法が採用される予定だ。
ティザービジュアルには、一般公道をフルスピードで走行する「TOYOTA 86」の背後に、「アルピーヌ A110S」と「GT-R」が迫る、レースバトルの緊迫したシーンが描かれている。