原田知世×三上博史「私をスキーに連れてって」公開35周年記念でBlu-ray化!
2021年12月25日 10:00

原田知世の主演作「私をスキーに連れてって」が公開35周年を記念し、Blu-ray化されることがわかった。発売は、2022年2月16日となる。
ホイチョイ・ムービー3部作の第1作として、1987年に公開された「私をスキーに連れてって」。“スキー”をモチーフに、現代の若者像を瑞々しく切り取った演出や、ゲレンデでの躍動感溢れるアクションなど、当時のスキーブームの火付け役となった。監督は、ホイチョイ・プロダクション代表の馬場康夫。2カ月足らずの男女の恋の軌跡をハートフルにつづった“ボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー”だ。

原田は、本作で第7回日本アカデミー賞の話題賞(作品部門/俳優部門)を受賞。そのほか、三上博史、布施博、竹中直人、田中邦衛さんらが共演している。挿入歌として、松任谷由実の「サーフ天国、スキー天国」「恋人がサンタクロース」「A HAPPY NEW YEAR」「BLIZZARD」などが使用されている。
26歳の矢野文男は商社勤めのサラリーマン。仕事はイマイチだが、スキーの腕前はバツグン。そんな彼がスキー場で出会ったOL・池上優に一目惚れ。しかしオクテの彼は、想いを打ち明けられない。折しも、会社で開発したスキーウェアの発表会が、バレンタイン・デーに万座で開かれることに。この日、文男は優のために志賀のスキーツアーに出かけていたが、社内の陰謀によりウェアが万座に届いていないことが判明。頼みの綱は、文男と仲間たちが身につけていた6着のウェアのみ。志賀から万座へ、文男たちはスキーで難所越えに挑む。

今回のBlu-ray化に際し、馬場監督がコメントを発表。「1980年代初め、年間500万人前後だった日本のスキー人口は、その後の10年で約2.5倍に跳ね上がりました。『私をスキーに連れてって』はそんなスキー全盛時代の映画です。ボクも毎年3~4回はスキーに行ってました。あの時代のスキー場の空気感を感じていただければ幸いです」と語っている。
「私をスキーに連れてって」のBlu-rayは、22年2月16日に発売。価格は、4180円(税込み)。
フォトギャラリー
関連ニュース






【アマプラ7月配信まとめ】「35年目のラブレター」が見放題配信!「教皇選挙」「Flow」「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!」も
2025年6月26日 10:00
映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント