黒島結菜、3度目共演の北村匠海に「お母さんみたいな心配をしていた」 “BTS沼”も告白
2021年12月21日 18:00

ウェブライター・カツセマサヒコ氏の青春恋愛小説を映画化した「明け方の若者たち」の公開直前舞台挨拶が12月20日、都内で行われ、黒島結菜、松本花奈監督が登壇した。
Twitterでの“妄想ツイート”が話題となり、10~20代から圧倒的な支持を獲得したカツセ氏の長編小説デビュー作を映画化。退屈な飲み会で出会った“彼女”(黒島)に一瞬で恋をした“僕”(北村匠海)が、世界が“彼女”で満たされる一方で、社会人になり“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていくさまを描く。

松本監督は、本作の映画化のきっかけについて「もともと原作の小説が発売されてすぐ読んで、小説の中に出てくる場所や音楽が自分の話のように感じられ、すごく映像が鮮明に浮かんで映画化したいと思いました」と明かす。
“僕”が明大前の飲み会で一目惚れする“彼女”を演じた黒島は「下北沢や明大前は自分も遊びに行っていたり住んでいたりした場所だったので、やってみたいと思いました。ただ、すごく魅力的な“彼女”だったので、自分に演じられるのか不安だったんですけど、楽しんで出来ればそれがきっと“彼女”の魅力として伝わるんじゃないのかなと思ったので、撮影はすごく楽しんで出来ました」と振り返る。
北村との撮影について、黒島は「北村君とは3度目の共演だったんですけど、すごく居心地のいい空気を作ってくれて楽しい現場になりました。何を話したかとかは全然思い出せないんですけど(笑)、でもすごく忙しそうだったので、“ちゃんと食べられてるかな”“ちゃんと寝られてるかな”って、お母さんみたいな心配をしてましたね(笑)」とエピソードを披露。

また、“僕”が“彼女”に恋をした期間が「沼のような5年間」と表現されていることにかけて、実際に経験した「沼」について聞かれると、黒島は「BTS沼」、松本監督は「霜降り明星沼」と、それぞれ人気グループ、お笑いコンビにハマっていることを告白した。
最後に、黒島は「この作品はただの青春映画ではなくて、それぞれがちゃんと悩んで、一人の人間として向き合ってぶつかって成長して、その時期を懐かしむような、どの世代の方が見ても感じられる部分があるんじゃないかなと思います。懐かしかったり憧れてみたり、色々な気持ちにさせてくれる映画だと思います」、松本監督は「この映画に幸せな瞬間っていうのがたくさん映っていて、見終わった時にみなさんの中にもあるだろう楽しかった思い出とかよかったなあっていう瞬間とかを思い出させる作品になったらいいなあと思います」と呼びかけていた。
「明け方の若者たち」は12月31日から全国公開。R15+指定。
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