Netflix実写版「カウボーイビバップ」が不評 1シーズンで打ち切りに
2021年12月13日 16:00

Netflixが日本発の人気アニメを実写ドラマ化した新シリーズ「カウボーイビバップ」が、1シーズンのみで打ち切られることがわかった。米バラエティが報じている。
アニメーション制作会社サンライズのオリジナル作品「カウボーイビバップ」は、オンボロ宇宙船ビバップ号に乗り込み、賞金首を追って宇宙を駆け巡る賞金稼ぎ(通称:カウボーイ)の主人公スパイクが、個性的な乗組員らとともに行く先々で様々な騒動に巻き込まれつつ、痛快なアドベンチャーを繰り広げるさまを描いた近未来SFウエスタン。
実写ドラマシリーズ(全10話)は、「プリズン・ブレイク」など米人気ドラマを数多く手がけきてきた製作会社トゥモロー・スタジオとNetflixの共同制作。主人公スパイク役に「search サーチ」「スター・トレック」シリーズのジョン・チョウ、スパイクの相棒ジェット・ブラック役のムスタファ・シャキール、ヒロインのフェイ・ヴァレンタイン役でダニエラ・ピネダが共演している。
トゥモロー・スタジオのマーティ・アデルスタインとベッキー・クレメンツ、サンライズの宮河恭夫、尾崎雅之、佐々木新が制作総指揮を務め、オリジナルアニメの監督である渡辺信一郎がコンサルタントとして、作曲家の菅野よう子が音楽で参加することでも話題を集めた。
同作はNetflixで11月19日に配信スタートしたばかりだが、批評サイトのロッテントマトでは批評家からのスコアが46%、視聴者の満足度も54%と総じて評価が低く、1シーズン限りでの打ち切りが決まったようだ。
Netflixはこのほかにも、「ONE PIECE」や「ポケモン」など、日本発の人気コンテンツの実写ドラマシリーズ化企画を多数進めているが、その第1弾となる「カウボーイビバップ」が期待外れに終わったことは、今後の展開にも影響を及ぼしそうだ。
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