「ドールズフロントライン」小松未可子、東山奈央ら出演で22年1月放送開始 新PVなども公開
2021年11月15日 21:00
人気ゲームアプリをテレビアニメ化する「ドールズフロントライン」の放送時期が2022年1月に決定し、小松未可子、東山奈央らの出演が決定した。第2弾プロモーションビデオと第2弾キービジュアルが公開されており、エンディング主題歌を名古屋発のユニット「TEAM SHACHI」が担当することも明らかになっている。
全世界1800万ダウンロードを超える原作ゲームは、第3次世界大戦後の世界で、銃器を擬人化したキャラクター「戦術人形」が活躍する育成&戦略シミュレーション。アニメ版では、軍需企業「鉄血工造」の人形が突如人類へ反旗を翻し、民間軍事会社「グリフィン」が応戦・調査する2045年の地球を舞台に、グリフィンに所属する最高級の戦術人形で構成された「AR小隊」のメンバーが、戦争の背後に潜む巨大な謎を解き明かしていく。
小松はグリフィン前線司令部に配属されてきた若き指揮官で、戦術人形たちのことを大切に思うジャンシアーヌ役、東山は同社の後方幕僚で、ジャンシアーヌをサポートするカリーナ役を担当する。そのほか、鉄血工造の高性能戦術人形“ハイエンドモデル”のうち、生天目仁美が冷静沈着なエージェント、奥野香耶が冷徹かつ毒舌なスケアクロウ、伊藤静が衝動的で大ざっぱなエクスキューショナーを演じる。さらにグリフィンの社長・クルーガー役を大塚明夫が務める。東山ら一部キャストは、原作ゲームからの続投となる。
「TEAM SHACHI」が歌うエンディング主題歌「HORIZON」が流れる第2弾PVには、ジャンシアーヌとカリーナ、クルーガーが声付きで登場し、鉄血工造のハイエンドモデルたちの姿も描かれている。第2弾キービジュアルは、作戦行動中のAR小隊(M4A1、M16A1、ST AR-15、M4 SOPMOD II)を、ジャンシアーヌとカリーナが左右から見守り、エージェントたちが見下ろす構図となっている。
以下に、小松と東山からのコメントを掲載する。
Q1. 本作の印象を教えていただけますでしょうか。
銃の名を付けられた戦術人形たち。見た目はとても可愛らしく、愛らしい彼女たちですが、その戦いへの想いはさまざまです。何のために戦うのか。同志たちに何を思うのか。壮絶な戦闘の中に起こる人形たちのドラマを指揮官として見届けさせていただきました。
ジャンシアーヌは、登場シーンこそとても不敵な印象だったのですが、冷静でありながらも心に熱いものを携えた人だなと感じました。
人形たちとの接し方や戦術に、彼女の想いがすべて詰め込まれています。彼女と共に闘い、悩み、前を向き、精?杯務めさせていただきました! ぜひオンエアを楽しみにしていてください。
Q1. 本作の印象を教えていただけますでしょうか。
「ドールズフロントライン」とは長いお付き合いになりますが、今回の作品は今までのなかでもっとも硬派でスタイリッシュな作品だと感じました。オープニング曲が流れる瞬間から、作品の世界にグッと惹きこまれます。戦術人形たちの、可憐ながらもプロフェッショナルな姿をご覧いただけたら幸いです!
カリーナは、ジャンシアーヌのサポートとして優秀な一面を見せてくれます。緊張の糸が張った仕事場でも、ユーモアのある明るい雰囲気は健在です。ただ……戦術人形の生き死にについては、意外にもカラッとしているところがあります。それがこの世界のスタンダードなのだと頭ではわかっていても、私としてはお芝居に落とし込むのにひと苦労でした。それぞれの立場がくっきりと見えてくるのも興味深くて、ドルフロの世界の奥行きを感じられるアフレコでした。
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