ヴェノムVSエディ、激しい喧嘩シーン公開 モチーフになったのはバスター・キートン
2021年11月14日 12:00

トム・ハーディ主演で、マーベル・コミックスのダークヒーローの活躍を描いた「ヴェノム」の続編「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の本編映像の一部(https://youtu.be/PffTdIBgRDk)が披露された。ヴェノムとエディ(トム・ハーディ)の喧嘩シーンを収めている。
正義感あふれるジャーナリストの主人公エディに、意思を持った地球外生命体「シンビオート」が寄生して誕生したヴェノム。マーベル史上最も残虐な悪として知られるヴェノムだが、本作では、マーベルコミック上でスパイダーマンとヴェノムが共闘して戦いを挑むレベルの強さを誇るヴィラン、カーネイジが登場する。
披露されたのは、共生関係にストレスを募らせるヴェノムとエディが互いの不満をぶつけるシーン。欲求を抑えられないヴェノムの行動に我慢の限界を迎えたエディが詰め寄ると、ヴェノムは「幸運にもお前はオレに選ばれた」と言い返す。エディは「俺を選んだ? 適合するのは俺しかいなかった」とヒートアップしていき、黙って聞いていたヴェノムもやがて反撃を開始する。
本作のファイトシーンを担当したのは、スタント・コーディネーターのジム・チャーチマンとファイト・コーディネーターのジョージ・カービーの2人。コミカルさの中にも痛ましさを加えたかったというカービーは「僕らが常に参考にしたのはバスター・キートンだった。伝統的な白黒のスタントだ。エディは、ヴェノムに仕返しをするにはどうすればいいかと考える。ヴェノムが一番大切にしているものは何か。それは、ヴェノムがアパートで飼っている二羽の鶏、ソニーとシェールなんだ。ヴェノムを傷つけることができるとしたら、彼の大切なペット(を利用すること)なんだ」と語っている。
「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は、12月3日から全国公開。
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